2024年11月7日
静かな週末の朝です。
さて、
不動産を売却される売主さんには
人それぞれのご事情があります。
お金儲けを目的に購入した不動産を
転売・売却する人。
沖縄に購入したセカンドハウスの
利用頻度が少なくなり
管理の手間がわずらわしくなり売却される人。
家族が増えたり減ったりしたことに伴い
新しい家への買換えのために売却する人。
相続に伴い
誰も使わなくなった不動産を売却する人。
生活の拠点が
沖縄から県外に移るのに伴い
沖縄の不動産を売却する人。
融資の返済など
経済的な事情から
手持ちの不動産を売却・現金化する人。
例を挙げればキリがありません。
しかし、いずれのケースにも
共通する点があります。
当事者の方からすると
資産を増やすための売却と
返済のための売却では
心理的に全く違うことでしょう。
片方は目に見えてキャッシュが増え
もう片方は手元にお金がほとんど残らないこともあるでしょう。
しかし、どちらのケースも
次に前に進むための売却なのです。
とくに、借入れの返済のための売却は
その時は後ろ向きな気持ちになるかもしれません。
真面目な人ほど
借金のプレッシャーに
押しつぶされそうになるものです。
しかし、
不動産を売却し
借金を返済した後には
次の人生が待っています。
精神的な負担が軽くなれば
次への一歩も踏み出しやすくなるものです。
人生は短い旅ですので
次の人生を楽しみましょう。