沖縄の首里にある不動産屋の不動産売却・購入・相続相談・情報サイト|中古マンション|中古住宅|売土地|外人住宅|軍用地|収益物件

沖縄不動産の売買情報

沖縄不動産の売買無料査定依頼

株式会社沖縄ネット不動産
9:00~18:00(定休日:日曜日・祝祭日)

不動産屋に求められる特殊な能力。

久しぶりぶりに青空が登場した今日の沖縄です。

さて、
最近、世間を賑わしている話題に
ガーシーの芸能界暴露話 山口県での誤送金の返還拒否があります。

その話の概要を簡単に言うと
山口県の日本海側にある阿武町という町で
コロナに伴う特別給付金4,630万円が
誤って1人の人物に一括で振込まれてしまい
その回収が出来なくなっているというものです。

人口約3,300人の小さな町が
あっという間に有名になってしまった今回の事件ですが
普段は平和な小さな田舎の町での出来事ですので
今回誤って振込手続きをした町の担当の人は
非常に心を痛めていることでしょう。

そこで、
今回もっぱら悪者として注目されているのが
一括での給付金が振込まれた人物。

明らかに誤入金だと認識しながらも
そのお金に手を付け
全額を使い込んでしまいました。

そして
町が本人に返還を求めたところ
「全額使ったのでもう返せません」
となっている状況です。

今のところ本人は
警察や弁護士に対しては
真摯に対応しているようですが
マスコミの報道からすると
「無いものはもう無い」と開き直っているようにも
受け止められます。

今回の使い込み先は
海外のネットカジノらしいですが
本人は今回のお金を元手にひと儲けし
その後で元金は全額返金をしようと思ったのかも知れませんね。

不動産業でも
使い込みの話はタマに聞きます。

よく聞くのが
契約締結時にお客さんから受領した手付金について
契約が白紙撤回となった際には
全額返還しなければならないのに
不動産業者が使い込んでしまい返還できなくなっている
というケースです。

会社のキャッシュフロー上
手付金を一時的に他の費用に充当することはあったとしても
問題なのは「契約が白紙撤回となった背景」です。

この手の不動産業者の中には
仕事の進め方にも問題があり
トラブルは起きるべきして起き
その結果、白紙撤回となるケースもあります。

そして
お客さんが手付金の返還を求めると


返金したくても無いものは無い。

と開き直るのです。

これを開き直って言えるのが不動産業者に求められる
能力の一つかも知れません。(苦笑)

ちなみに
今回返金が出来なくなっている男性は
空き家バンク制度】を利用して
県外から山口県に移住して来たようです。

今回の事件で【空き家バンク制度】も
注目されるかも知れませんね。悪者扱い・・・

また、
もしこれが沖縄での出来事だったら


くされナイチャーが~

と言われていたことでしょう。(苦笑)