先日の夏日からの急激に気温が低下しましたので
体調を崩さないようお気をつけ下さい。
さて、先日
とある工事会社さんと
現場工事の話をした時の内容です。
ひと昔前は
現場で工事が始まると
【ある分野】の方々から
営業攻勢があったものです。
その工事が公共工事の場合は
受注した会社は公表されますので
それらの情報をもとに
現場工事が始まらないうちから
熱心に営業が始まります。
その営業の熱心さには感心しますが
関心ばかりしていられません。
それは
【ある分野】とは
反社の方々だからです。
たとえば
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現場工事となれば、騒音やゴミや工事車両の通行等で
近隣に迷惑を掛けるから、地元に協力金を払ってくれ
等、もっともらしい理由で
金銭の負担を要求して来られます。
そのような要求には応じられ無い旨を答えると、
先方は
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オマエら道にゴミひとつ落とさないんだろうな!
とお怒りになられます。
また、
工事となれば作業者も必要ですので
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下請けでウチの作業員を使ってくれ
という営業が、
別の反社の方々からあります。
また、
ある程度の規模の工事になると
現場事務所の設置が必要となりますので
「ウチのプレハブを使ってくれ」とか
机やロッカーなどの什器やコピー機等について
反社の方々からリースについての営業があります。
また
現場事務所を設置するとなれば
神棚を購入してくれという営業もありますし
常備薬を置いてくれという営業もあります。
いずれも、
「地元」や「平等団体」の名を語った反社の方々ですので
お断りするたびに
「オマエらは地元をムゲにするのか!」とか
「差別をするのか!」等のお叱りを頂戴します。。
いずれも
工事をする会社からすると
面倒くさい方々です。
しかしながら
工事会社さんの話によると
暴力団対策法のおかげで
近年は本職の方々による
これらの営業がめっきり無くなったそうです。
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じゃあ、最近はだいぶラクになったんですね。
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そのかわり、最近は半グレのヤツらが
工事の妨害をするケースもあるんです
また
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最近は面倒くさい施主(発注者)が増えて
それなりに大変なんです
とのことです。
現場工事の悩みは
時代が変っても無くならないようです。。