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株式会社沖縄ネット不動産
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売り物件ではない不動産を売り付ける不動産屋

今の沖縄の発展・繁栄があるのは
51年前の今日のおかげですね。

さて、先日
北海道の不動産業者が
詐欺の疑いで逮捕されました。

詐欺の内容は
所有者が売却する意思のない不動産を
勝手に「売り物件」として販売し
購入希望者から手付金をだまし取った
というものです。


へ~、そんなことがあるんですね~。

同じ不動産業者の立場から見ても
「どうしてこんなことが出来るの?」
と思うような次元の話です。

ですが、似たような話は
沖縄でも聞いたことがあります。

例えば、不動産業者の
「査定は無料です!」とか
「アナタの自宅がいくらで売れるか
参考だけでも確認してみませんか?」
などの耳障りの良い広告を見た人が
軽い気持ちで不動産の査定依頼をします。

ほとんどの場合は広告の通りで
不動産の査定をしてオシマイで
あとは査定の依頼者が
本当に不動産を売却するかどうかを
不動産業者からひたすらフォローされるだけです。(笑)

しかし、そんな中で
悪意のある不動産業者が
査定依頼を頂いた不動産を
勝手に「売り物件」として
広告に出していたという事例が沖縄でもあります。

まさか自分の所有する不動産が
勝手に「売り物件」として広告にでているなんて
所有者は思いもしません。

しかし、
たまたま広告をみた所有者が
自分の不動産が「売り物件」として公告されていることに気が付き
すぐに広告元の不動産業者にクレームを付けたところ
広告を取り下げはしたが
悪びれることもなかった
という顛末です。(笑)

おそらく
その不動産業者は
購入希望者が現われた時点で
査定の依頼者にあらためて「売却しませんか」と
話を持ちかけるつもりだったことでしょう。

この手のやり方は
不動産ブローカーが
よく使う手口ですので
その不動産業者も
その筋だったかも知れません。(苦笑)

その他にも
「売り物件」ではない不動産が
売りに出てしまうケースがあります。

話が長くなりますので
続きはまた次回で。