沖縄「観光」不動産バブル vs 熊本「TSMC」不動産バブル

雨ざらしの週末を迎える沖縄です。

さて、先日、
熊本の知り合いの不動産業者さんと
会話したときのことです。内容は一部脚色して(盛って)あります

ここのところ熊本の不動産はかなり好調じゃないですか？

そうなんですよ。
ホントTSMC(台湾の半導体メーカ)進出のおかげです。

TSMCの熊本進出は日本の国策でもあるので、
安心して投資できますからね

そういう意味では沖縄の軍用地みたいなものですね

ちょっと意味合いは違いますますけどね（苦笑）

確かに、TSMCは中国による台湾有事の際でも、半導体供給停止による
世界的な影響を防ぐ目的でもありますからね

熊本への進出にあたっては、日本政府に対し
アメリカから圧力もあったようですね

そういう意味では、「中国様々」でもあります（笑）

ところで熊本の土地の状況はどうですか？

今回のTSMC進出に伴い、高いところでは
以前の100倍以上の価格で土地が取引されているところもあります

100倍ですか～。凄いですね

そうですね。沖縄と違って、熊本県は政府に従順ですからね（笑）

（苦笑）

でも沖縄のバブルの方がもっとスゴイじゃないですか。

確かに、沖縄の宮古島では500倍もありましたからね

熊本県もゴネたらもっと上がりますかね？

（苦笑）

ところでTSMC周辺の土地はどういった人たちが購入してますか？

TSMCの取引先となる工場や、従業員等が住む
アパート・マンション系が多いです。

へ～

また、それらの人たち向けの商業施設など
やはり県外系の企業が多いですかね。

そうですか。

最近は中国の人たちも土地を購入してますね。

台湾の半導体会社なのに
どうして中国の方々なのですかね～

彼らは更なる土地の値上りを期待して
今のうちに土地を購入しているみたいです。

へ～

また、TSMCの動きを
監視 観察する目的もあるようですね

（苦笑）

不動産にも 踊り子 振り子の法則があり、大きく振れた後は
必ず反対に振れるとも言いますからね。

そうですね

そのときは売り抜けも肝要ですね。

（苦笑）