不動産の百考は一動にしかず

さすがに30度を超える気温は見つからなくなり
これからは冬に向っていきますね。

さて、
今回は少し概念的な話になりますので
退屈を感じた人は
スルーして下さい。（笑）

不動産を購入する方々には
色々なタイプがあります。

その多くは
自宅を購入し
一生そこに住み続ける方々です。

戸建・マンションにこだわらず
自分の持ち家を持ったことによる
幸せと達成感はこの上もない喜びです。

それ以外にも
収益物件など自己の資産を増やすための手法として
不動産を購入する人も少なくありません。

分譲マンションの一室、
賃貸向けの戸建、
民泊などの宿泊施設、
アパート・マンションの一棟もの、
テナントビルや軍用地もそうです。

それぞれに特徴があり
オーナーさんの経費や
実質的な収益性も異なります。

また、
自己資金で購入できる物もあれば
金融機関からの融資を
利用しなければならないものもあります。

それだけの選択肢があれば
購入を検討する際の比較検討の中で
メリット・デメリットや
強み・弱み等が出てきます。

そうすると、
選択肢を広げてしまったぶん
何を・どれを購入したら良いのか迷いが出て来て
足踏みしてしまう人もいるものです。

そういう方々には
まず一歩を踏み出すよう
背中を押してあげます。

事業でもそうですが
あれこれ検討している時は
想像も広がりますし
実害がありませんので安全で楽しいものです。

不動産の購入を検討する人にとっても
一番楽しいときです。（笑）

しかし、そこで終わっては
何の実入りも無いものです。

検討した結果を
実際に行動に移し
色々なことを学びながら
期待に近い結果が得られることが出来れば
それがすばらしい成果だと思います。

場合によっては
想定通りいかないこともあるでしょうが
トライ＆エラーを繰り返すことで
次に生かされる力となります。

そのためには
一か八かの大きな山（物件）に
チャレンジするのではなく
第二弾を想定した第一弾にした方が良いと思います。

第一弾が想定通りいかなくても
第二弾で取り戻せば良いのです。

第一弾でいきなり成功した人は
第二弾では更に飛躍が期待出来ます。

また、
何でもカンでもすぐにチャレンジしなさい
という訳ではありません。

「そのとき」が訪れたときのために
頭の中も整理しておき、
また不動産を購入する資金を捻出するための
動ける準備をしておくことも大切です。