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人生のすごろくゲームで「あがり」を掴む方法

この時期のお月様と惑星の供宴は
私たちが宇宙の中に居るんだということを感じさせてくれます。

さて、
国会等の政治の世界では
何かと叩かれている日本ですが
それでもやはり日本はいい国です。

例えば、
不動産に関連した面では
定職にさえ就いていれば
多くの人がローンを組んで
住宅などの不動産を購入するチャンスが与えられています。

その恩恵を受けて
実際に不動産を取得出来ている人もたくさんいますし
住宅の場合は、ローン対する減税措置という
さらなる恩恵もあります。

以前、知人が自宅を購入しました。

購入にあてっては、
多分にもれず
住宅ローンを利用しましたが
知人の年齢は60才です。

ローンの期間は20年だそうですので
完済は80才です。(笑)

近年は、定年の年齢の引き上げ等
高齢になっても働き続けることが
可能な社会になりつつありますが
それであってもさすがに80才まで働くのは
アレでしょう。(苦笑)

世間では
75才からは「後期高齢者」という レッテルを貼られる 称号を与えられる年齢ですので
80才までとなればそれ以降も働くということです。

また、80才までのローンとなれば
団信(団体信用生命保険)のお世話になる人も
少なくない年齢です。(笑)

念のため知人にも確認したところ
知人は購入時に約半分を現金で支払い
残りを20年ローンにしたそうです。

また、20年ローンと言っても
最初の10年間で前倒しで返済を済ませたいと
考えているとのことでした。
それでも70才までは働くつもりなのか・・・

以前、当社のお客様と
ユンタクをしたときのことです。

そのお客様は
60才の定年退職時の
退職金を利用して
住宅ローンを完済しました。

しかし、
ローン完済の安堵も束の間で
今度は家の方が何かとメンテナンスが
必要になって来たそうです。

雨漏りに伴う外壁の補修や
水廻りを中心とした設備の交換など
百万円単位の出費です。

定年退職した後ですので
勤労による収入はありませんので
老後に充てるつもりであった預金を
切り崩しで対応せざるをえない状況です。

そのお客さんは
「せっかく住宅ローンが終わったのに
不動産(住宅)からは開放されず、
すごろくでスタートに戻されたようだ」と
おっしゃっていました。

私たちは
住宅ローンが終わっても
それで開放される訳では無く
その後もリフォームに伴う出費もあります。

マンションの場合は
管理費や修繕積立金を払い続けなければなりませんし
修繕積立金は値上りしていくことが前提です。

だからといって
持ち家ではなく賃貸に住もうと思っても
高齢者は賃貸物件は借りにくいのが実情です。

そんな状況ですので、
すえ恐ろしいのは
定年後に奥様から
絶縁状を突きつけられることです。

それまで一所懸命ローンを返済して来たのに
追い出されるのは夫の方です。(笑)

そんな年齢になって家を追い出されたら
もう住むところはありません。(苦笑)

働いていた頃は
チヤホヤしてくれた飲み屋のオネーちゃんたちも
仕事を辞めて収入が無くなれば
もう興味さえも持ってもられません。(笑)

そう考えると
何だかんだ言っても、
奥様に捨てられないようにするのが
人生のエンディングに向けた一番の幸せなのです。。