さて、先日のブログで
悪魔に魂を売った疑いのある司法書士さんについて書いたところ、
色々とご反響がありました。
そこで今回は、それに関連して
以前、同業者さんから聞いた話を書かせて頂きます。
最近話題の相続についての相談の窓口として
税理士さんがあります。
相続税の申告やその負担をいかに小さくするかやなど
税理士さんとしてアドバイス出来ることが多々有ります。
そんな中、
相続についての相談があると
相続が発生する前に、
相続対象の不動産の売却を
とかく勧める税理士さんがいらっしゃるそうです。
そんな流れもあり、
その同業者さんへも
その税理さんから
不動産について問合せを受けることが多いそうです。
そして、
不動産屋視点で見て
良さそうな物件であることが分かると
税理士さんが、その不動産を購入するそうです。
ちなみに、
不動産を購入するときは
事前に相談した不動産屋を通さずに
相談者から直接購入するそうです。不動産屋はタダ働き・・・(苦笑)
難しい言葉を使うと
「利益相反」(相談者の利益を犠牲にして、自己の利益を図るような行為)
を疑われる行為ではないのかとも思われます。
こうして、その税理士は
相続の相談者がめぼしい不動産を所有している場合には
生前での不動産の売却を勧め、
自分での購入を繰り返しているそうです。
どうしてそんな税理士さんと
懲りずに お付き合いしてるんですか?
同業者さんいわく
その税理士さんは
相談者から直接購入した不動産を保有し続けるだけでなく
値上りなど、ある程度の機が熟すと
売却をするそうです。利益確定
そして、そのときになって
ようやく不動産屋に媒介のお声が掛かるそうです。
そこで、
これまでの不義理を精算するため
その税理士さんとガマンして
お付き合いを続けているそうです。(苦笑)