おはようございます。
県外での梅雨入りとともに
沖縄の梅雨明けが現実味を帯びてきました。
さて
沖縄は商品やサービスを
世の中にメジャーデビューする前に
試験的に導入してみる
社会実験に向いている県だと言います。
その理由の一つは、小さな島国の中に
多種多様な個性の方々がいらっしゃるからだそうです。(笑)
それに加え
純粋で素直な人が多いため、得られた結果は
人の心理が素直に行動に表れたものであるためだそうです。
「○○警察24時」と言うタイトルで
全国の警察で発生する事件のドキュメント番組が
TVでタマに放送されていますが
県外では凶悪犯罪の事件が取り上げられる一方で
沖縄の場合は、警察官の方言もあいまって
何だかホッコリするような事件が
取り上げられることが多いのを見ても
沖縄の純粋さを感じます。(笑)
しかし、世の中には
その純粋さに付け込み
悪さを働く人がいるものです。
沖縄は経済サギの多い県でもあると言われています。
サギやダマしと言うと
不動産屋の常套手段ですが
沖縄の場合は、不動産屋もかすみます。(笑)
沖縄でよく聞くサギは
県外の人が代表者を務める会社が
沖縄で新しいビジネスを展開するにあたり
「他の人は未だ知らない情報」で「必ず儲かるから」と
地元の人に出資を募るものです。
ここまでは
どこにでもある話でしょう。
しかし、沖縄では、
ビジネスの内容うんぬんよりは
「○○さんも出資しましたよ~」
と知り合いの名前を出されると
「○○さんも出資しているんだったら大丈夫さ~」
とOKする人が多いと言います。
さらに、沖縄の場合は
サギでダマされたことが発覚した後も
「仕方が無いさ~」と
お金を取り戻そうとしない人も多い
と言います。
似たような話で
沖縄ではモアイ金を
持ち逃げした人を
追跡したりはしないと言います。
「持ち逃げする側にも
きっと何か事情があるだろうから」
と持ち逃げした人の気持ちもくむのです。
人の持つ純粋さや
人の心の痛みの分かろうとする心情を利用した
ひどいものです。
沖縄で出資の話が来たときには
どうぞお気をつけ下さい。