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運命の分かれ道

運命の分かれ道

おはようございます。

これからの長~い夏に備え
水瓶を満杯にするための大雨が降り注ぐ沖縄です。

さて、
今回の新型コロナウィルスによる影響は
同じ業界の中でも差が出ています。

例えば
建築業は緊急事態宣言の
営業自粛対象にはなりませんでした。

現場も稼働していましたが
作業者の人たちも、距離を開けて作業を行なったり
通常はいくつもの作業を同時平行で行なうものを
一つの部屋を1名作業とするなどの対策を取りながら
いつもより忙しくしていました。

しかし、その一方で
新型コロナウィルスにより
仕事が無くなってしまった業者さんもいらっしゃいます。

例えば、米軍基地内を作業現場としていた
業者さんです。

沖縄の米軍基地の中では
常に工事が行なわれています。

軍事に関わる施設だけではなく
軍人さんの住居、食堂、学校、レジャー施設など
彼らや彼らの家族が生活していく上で必要な施設の
新築や修繕の工事が膨大にあります。

これらの工事は
沖縄の地元の業者さんが
防衛省から工事を請けて行なっていますが
業者さんの中には米軍基地内の工事を
専門に行なっているところもあります。

それだけの売上があるということです。

しかしながら
今回は米軍基地内で感染者が出てしまったため
工事業者さんは米軍基地内への立入りが出来なくなってしまいました。

立入りが出来なくなれば
当然現場作業も出来なくなりますので
収入もストップします。

作業者の中には
日雇いの人もいますので
その日の収入もゼロになります。

そういう作業者の人たちは、急遽、別の現場を探し
そちらに行かなければならなくなりました。

米軍基地内は定期的に工事が有るため
安定収入の現場として、基地に依存している
地元の業者さんもいらっしゃいます。

しかし、今回は
その基地内での作業が出来なくなり
一気にお暇となってしまいました。

このように
同じ沖縄の業者さんでも
どこで働くかで
運命が分かれてしまいました。

いつもは安定収入源となっている現場も
100%ではありません。

沖縄の不動産業界も
この新型コロナウィルスの中でも
相変わらず売買の成約を増やしている業者さんもいます。

その一方で、最近のブームに乗って
民泊やホテルなどの宿泊業に事業をシフトした業者さんは
苦戦していらっしゃいます。

何が運命の分かれ道になるか
分からないものです。

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