一歩先を行く沖縄の働き方改革。

おはようございます。

今年の夏は水不足の心配は要らないくらい
沖縄の水瓶(ダム)はほぼ満杯です。

さて、近年は
働き方改革により
仕事とプライベートの
ON／OFFの切り替えが求められています。

その上、今回の
新型コロナウィルスを契機に
リモートワークを導入する会社も増え
仕事への接し方が大きく変わりつつあります。

さらに
6月からはパワハラ防止法が施行され
上司から仕事を強要されることは
見直されていきます。

ひと昔前は
・会社は自分を鍛える学びの場
・先輩や上司の厳しい指導はありがたい教え
・飲みニケーションも指導の場
・会社は這いつくばってでも行くもの
・彼女(彼氏)との時間よりも会社の時間が大事
という考え方が当たり前でしたが
今どきは、そんな考えを口にしただけで
すぐにブラック企業扱いされてしまいます。（苦笑）

仕事はもうイヤイヤながらやるものでは無い
という風潮が加速しつつあります。

しかし、このままでは
・やりたい仕事は特に無い
・かと言って、やりたくない仕事はやらない
・無理矢理やらされるのもイヤ
・自分が会社のやり方に合わせるものでは無く、
会社の方が自分の能力に合わせるもの
・それでも会社が合わなければ辞めれば良い
という耐性の低いビジネス社会になってしまいそうです。。

ちなみに沖縄では
働き方改革が言われるようになるずいぶん昔から
仕事とプライベートのON／OFFの切り替えが
実践されていた面があります。

例えば、
沖縄に台風が接近すると

今日は台風対策をしなければならないので会社を休みます

と有給休暇がとれます。

また、会社から
残業を命ぜられたときでも

今日はモアイ(定期的な飲み会)があるんで・・・

と伝えると

そうか、じゃあ早く帰りなさい

と残業を許してもらえた上に
サッサと帰宅するよう促されます。（笑）

また、甲子園で
沖縄県の代表校の試合があるときは
自分の出身校で無くても

甲子園に応援に行ってきます！

と伝えると

私のぶんまでしっかり応援してきてくれ！

と有給休暇がとれちゃいます。（笑）

いずれもギャグのような
本当の話です。。

この【台風】、【モアイ】、【甲子園】は
沖縄の三大免罪符とも言われています。（笑）

沖縄の働き方改革は
一歩先を進んでいます。（笑）