おはようございます。
小池さん、ご当選おめでとうございます。
立場的には何かと叩かれることも多いと思いますが
全国の道府県のモデルケースにもなるような
自治体の運営をどうぞ宜しくお願いします。
さて、
熊本で発生した大雨の被害に会われた方々に
お見舞い申し上げます。
当社に出来ることの一つは
災害を通して学び・知ったこと等を
今後の防災・減災に生かせるよう
情報発信していくことでもあります。
農耕民族の日本では
田んぼや畑で使用する水を川で汲んだり
また川の水を田畑へ引き込むなど
川を中心に生活が営まれていました。
川の近くの土地ほど重宝されました。
中には、
自分の土地に川の水を引き込むために
自然の川の流れを変えル人も出て来ました。
昔から言う我田引水です。
こうして
川を中心に住居が広がり、町が形成され
今のような集落の光景が出来上がって来たのです。
その後、
私たちの生活スタイルがかわり
農業に関わる人が少なくなり
わざわざ河川の近くに住居を構える必要は無くなりました。
また、
オフィスも自宅の比較である必要も無くなりました。
しかし、
かといって、昔ながらの町が
すぐに無くなる訳ではありません。
地球の気候が変わり
数十年に1回の大雨が頻繁に降るようになると
それらの川が氾濫し、大きな被害が発生するようになりました。
それが今の状況です。
平地の少ない日本の国土では
昔ながらの地形に作られた町がたくさんあります。
そこで、いま自分が住んでいる所はもちろん
自分の実家がある場所などの状況を
把握することから始めましょう。
具体的には
今回のように数十年に一度の大雨が降った際に
対策や避難の対応が必要かどうかを把握しましょう。
その情報源の一つとして
国土地理院にて【ハザードマップポータルサイト】
が公表されていますので
是非こちらで確認して下さい。
ポータルサイトには
今回のような大雨の際の洪水や土砂災害によるものや
津波に関する情報も掲載されています。