おはようございます。
県外では殺人的な暑さが続いていますが
沖縄では夜明け前が徐々に涼しくなって来ているのを
感じます。
さて、昔から
「財産はアノ世には持って行けない」と言います。
ですので、
財産をもっている多くの人は
子供たちへの相続や節税に
せっせと筋道を立てます。
以前、ある女性から
不動産の査定の依頼がありました。
この女性の話を伺うと
旦那さんが財産を沢山もっていたが
数年前に旦那さんが亡くなり
遺産が全て自分のものになったとのことです。
全て自分のものになると言うことは
子供もいないと言うことです。
この女性は、海外旅行が趣味で
旦那さんともよく行っていたそうで
死別した後もアチコチ行っているそうです。
旦那さんが亡くなり、
収入は無くなったのに
派手な生活の習慣は変わりませんので
お金は減って行くばかりです。
たくさんあった現金や預金が少なくなると
旦那さんから相続した不動産を売却し
現金化して行ったそうです。
しかし、不動産を売却し
手元に入ってくるお金は
1年もするとあっという間に無くなるそうです。
それどころか
不動産の売却に伴い発生する
所得税や住民税の支払時期には
もう手元に現金が残っていないこともあるため
次の不動産を売却し、それを納税に充てることもあるそうです。
売却する不動産が
そんなにたくさんあって羨ましい限りです。。
査定依頼のあった不動産は
残念ながら別の不動産業者に
売却を依頼することになりましたが
話を聞いている範囲では、
この女性は自分が生きている間に
亡くなった旦那さんの財産は
全て使い切るくらいのすさまじいペースです。
場合によっては
高齢になった時点では
もう財産は残っておらず
生活に不自由するかも知れません。
子供もいないということなので
誰が面倒を見るのでしょうか。
大きなお世話ですね。(笑)
ちなみに、新型コロナの影響で
この女性の大好きな海外旅行も
ここ暫くは行けていないはずです。
そのおかげで、
この女性の出費は抑えられているものと思われます。
新型コロナウィルスのお陰で
世の中の大半の人は
とても大変な思いと苦労をしています。
しかし、この女性のように
結果的に新型コロナのお陰で
生きながらえているいる人もいます。