2024年11月20日
おはようございます。
今日からお彼岸ですね。
先日お盆が終わったばかりの沖縄ですが
やっぱりご先祖さまには感謝です。
さて、
不動産の購入に際し
金融機関の融資を利用する人は
多いものです。
暫く続いている低金利の時代では
現金を持っている人でも
あえて借入れをして
不動産を購入する人もいます。
また、
複数の投資用不動産を所有している人の中にも
その購入資金は、融資を利用している人も
沢山いらっしゃいます。
皆さん
収入と返済のバランス、
そしてリスクを考慮した上で
融資を利用されています。
しかし、そんな方々も
年齢を重ねていくうちに
考え方が変わってくることがあります。
若いうちは
借金など何とも思わず
イケイケであっても
歳をとっていくうちに
借金が負担に感じるのです。
以前、不動産をたくさんお持ちのお客様が
ポツリとおっしゃっていました。
「オレもいい歳なんで、そろそろ身軽になりたい・・・」と
60才前後の方ですが
不動産を複数所有していることが
精神的な負担になっており
それらを整理・集約したいとのことでした。
そして、今後は
日々穏やかに過ごしたいと・・・
「不動産は老後の人生を豊かにするためのもの」
とも言いますが、いくら金銭に恵まれていても
歳をとっても相変わらずガツガツしていたり
他人にねたまれたりするようでは
良い死に方をしないかも知れません。
人は亡くなって
三途の川を渡る前に振り返ったときに
自分の人生が良いものだったかどうかが分かる
といいます。