5月病にかかってしまうもう一つの理由

沖縄・奄美の世界遺産登録が
正式決定されるといいですね。

さて、
新型コロナの影響ですっかり陰を潜めていますが
この時期は【5月病】という病気が流行する時期です。

4月からの新年度を迎え
人によっては新しい環境の中
1ヶ月間緊張した中で働いた後に
GWの連休がやって来ます。

1ヶ月間がむしゃらに働いたぶん
GWは仕事のことも忘れ
仲間や家族たちと楽しい時間を過ごします。

そんなGWが終わり
夢のような楽しい時間から一転、
窮屈な環境での仕事が始まると
GWの疲労も重なり
精神的にネガティブになるものです。

それが5月病です。

しかし、昨年からの新型コロナの影響で
GW期間中の自粛が求められたため
レジャーや外出を控えるようになった人も多いと思います。

また、同様に
昨年からは大手の企業を中心に
リモートワークに切替えた会社も増えていますので、
これまでの「がむしゃらに働く」という環境は
無くなりつつあります。

そうなると、
気分的なハイ＆ローの抑揚も少なくなり
5月病の症状になること自体が
減りつつあるのではないかと思われます。

そんな5月は
お役所様から税金の納付書が
次々に到着します。

固定資産税、自動車税、住民税。

昨年不動産を売却し
譲渡益(利益)が発生した人は
住民税がグッと上がっていますので
驚く人もいらっしゃることでしょう。（笑）

また、昨年、不動産を購入された人は、
今年から固定資産税の納税者の仲間入りです。（苦笑）

そんな固定資産税は
今年は3年に一度の【評価替え】の年になります。

本来、固定資産税は
その年の状況に応じて見直しが行なわれるものですが
お役所の職員の方の負担を軽減するために
3年に一度、見直しすることとされています。

今年はその評価替えの年ですが
新型コロナの影響で、土地については
原則として昨年度と同額に据え置きされています。

ですので
土地の地目や用途の変更等がなければ
今年の固定資産税は、建物部分の金額のみが
見直しの対象となっています。

お役所さまは
これらの納税通知書を発送した後は
催促も怠りません。（笑）

自動車税は一括での納付ですが
固定資産税・住民税は分割での納付も可能ですので
キャッシュフローを見ながら
期限内に計画的に納付しましょう。

お役所さまから5月に一斉に送りつけられる送付される納税通知も
5月病の原因の一つなのかも知れません。（笑）