クレーマーとのお付き合いも不動産屋の仕事のうち

観光県沖縄は、GWのかき入れ時も終わりましたので
これから緊急事態宣言に突入します。（苦笑）

さて、
どんなビジネスにもクレーマーは存在しますが
不動産業はクレーマーの宝庫のようなものです。

とくに賃貸物件の管理を行なっている不動産業者は
昼夜を問わず入居者の日々の生活に関わっていますので
それに伴うクレームも絶えず、大変な仕事です。

また、以前沖縄でも、賃貸物件の入居者が
不動産屋の事務所にガソリンをまいて放火したという
身の危険を伴うような例もあります。

当社のように
売買物件を中心に取り扱っている不動産業者の場合は
基本的には飛込みで来店するお客さんは無いものです。飛込みで来るのはセールスの人くらい

しかしながら、
リアルに店舗を構えている以上は
色々な来店者があるものです。

例えば
身の回りに起こっている家庭内の問題について
同じ人が何度が相談に来ることもあります。

この方は来店する度に
夫婦、嫁姑、親子等、相談の内容が変わりますが、
よくもまぁ、一つの家庭内にそんなに問題があるものです。（笑）

そして、残念ながら
当社の仕事につながりそうなものは無いものです。（苦笑）

また、別の人は
定年まで仕事を勤め上げた後
ありあまる元気そのままで当社に来店しては
色々と文句を言ってお帰りになります。（笑）

文句の矛先は
やはり身の回りの人や社会に対してが多いのですが
この手の人は、対応を間違えると
面倒臭いことになります。

先日も、
突然の来店の上、いつものように
他人への不平不満が始まりましたが
忙しい時間帯ということもあり
お帰り頂くようにお伝えしたところ
スイッチが入ってしまったようで
文句の矛先が当社にも向けられてしまいました・・・。「オマエ！」とか「若ハゲ～」呼ばわり（笑）

サッサとお帰り頂いて良かったです。（笑）

最近は何かと物騒な世の中ですので
クレーマーの方々に対しても
より上手く対応しないと
身の危険に襲われることになったりもします。

ひと昔前までは
ボイスレコーダーで会話を録音するのが定石でしたが
今の時代はそれだけでは事足りず、
防犯カメラを設置している不動産屋もあります。

防犯カメラで撮影した映像や会話の内容を使用する機会はまずありませんが
安心して仕事に専念するための
お守りみたいなものかも知れませんね。

人間、穏やかに生きたいものですね。