緊急事態宣言の再・再・再延長が
ウワサされるようになってきた沖縄です。9月も緊急事態・・・
さて、
世の中にゴマンとある
投資用の不動産。
家族が一緒に暮らしている
一戸建ての借家。
初めての一人暮らしで借りる
小さなアパート。
ビジネスを始める際に借りる事務所。
人によって
色々なケースがあると思いますが
それらの空間を賃貸で借りている場合は
それぞれの物件に大家さんと呼ばれる
オーナーさんがいます。
そのオーナーさんは
それぞれの入居者から
家賃という収入を得ています。
そしてそれらの賃貸物件のほとんどは
不動産業者が介在しています。
空室になった際の集客は
オーナーさんが自らが行なうよりは
不動産業者が行なった方が
数段早く次の入居者が見つかるからです。
また、
入居者が見つかった後も
・入居者さんからの日々のクレーム対応
・毎月の家賃の代理徴収
・退去時の精算
等は、小慣れた不動産業者が行なっても
トラブルになることがあるくらいですので、
オーナーさんが自ら行なうと
さらに苦痛なことになるものです。
別の視点で見れば
不動産業者がいるから、オーナーさんは
安心して投資用の不動産を所有出来るのです。
例えば
県外のオーナーさんが
沖縄の投資用不動産を所有できるのは
その不動産を管理してくれる
地元の不動産業者がいるからです。
また、
任せられる不動産業者がいるから
県内外に関わらず
仕事をしている人でも
安心して投資用不動産を所有できるという
面があります。
何だか不動産業者の手前ミソな話しですね。あはっ
そうですね。(笑)
しかし、ここで言いたいのは
世の中に投資用の不動産はゴマンとありますが
それらに共通する【理想のオーナー像】があると言うことです。
オーナーさんにとっての理想は
「収益性が高いこと」です。
もちろん、不動産業者も
オーナーさんにたくさん儲かって欲しいと思ってはいますが
不動産業者も儲かりたいものです。(笑)
そのためには
一つの物件に掛る業務の
効率性が良いことが求められます。
入居者さんからのクレーム対応に追われたり、
オーナーさんからのクレームに追われたり(苦笑)、
お部屋の修繕に手間が掛ったり、
滞納する家賃の催促を行なったり、
不動産業者も何かと手間がかかるものです。
それが仕事なんですよね。あはっ
会社の経営で一番高い費用は
人件費です。
一つの物件に手間が掛れば
他の物件に費やす時間が無くなります。
ドライに言うと
一つの物件のクレーム対応に追われることによって
新規のお客さんへの対応が出来なくなり
そのぶん新規の売上が減ることになります。
そう考えると
不動産業者はより効率の良い物件に
時間とパワーを掛けるようになるものです。
そういった流れから、最近は
何かと手間の掛る賃貸物件の管理契約を
自ら契約解除を申出る不動産業者も
出てきています。
選択と集中の観点で言うと
不動産業者からみた【理想のオーナー】とは
「余計な口は出さず、必要なお金を出してくれるオーナーさん」です。
不動産業者を信頼し
任せてもらえることが
きっとオーナー様のリターンとして
返ってくるものです。
ちなみに
不動産業者にとって【最も困ったオーナー】とは
「余計な口を出して、必要なお金は出さないオーナーさん」です。(苦笑)