ご多分に漏れず
朝晩が過ごしやすくなってきた沖縄です。
さて、沖縄でも緊急事態宣言が開け
街中を走るレンタカーも、ようやく
肩身の狭い思いから開放されつつあります。(笑)
また、
これまで沖縄行きを自粛されていた県外のお客様方も
順次、来沖の日程をアレンジされています。
こうして、
ビジネスや観光で沖縄を訪れる人も徐々に戻り
それに伴い沖縄の経済も徐々に回復していくことでしょう。
そして
沖縄の不動産市場も
また活況が戻ることが期待されます。
収益目的で
沖縄の不動産を購入される県外のお客様から
今後沖縄の不動産が値下がりするリスクって何ですか?
と聞かれることがあります。
いくつかあるそのうちの一つは
今回のコロナのような感染病です。
感染病は
何も沖縄に限った話しではありませんが
沖縄は小さな島国ということもあり
いったん感染が拡大し始めると
あっという間に島内に蔓延しやすい
構造にあります。
2002年から2003年に
SARS(新型コロナウィルス)が流行した際も
感染源の中国や感染流行地域の台湾・香港等から近い
という地理的な背景もあり、
沖縄での感染拡大が懸念されました
幸いこのときは沖縄への上陸は免れましたが
今回の新型コロナウィルスのように
いったん感染が拡大し始めると
沖縄への修学旅行は軒並み中止となり
また県外・海外からの沖縄への観光客も激減し、
観光県沖縄の経済が下降してしまいます。
そうなると
一時的に沖縄の不動産も敬遠されるようになり
価格が下落する要因になることが想定されます。
その他のリスクには
お隣りの大国による威嚇などがあります。
理論や理屈など通用しないくらいの絶大なる力で
民主性が押さえつけられ、
実質的に香港が奪還されたのは
つい最近の話しです。
そして香港の次のターゲットは台湾で
その次は沖縄(尖閣諸島)ともウワサされています。
今年7月、
お隣りの大国の台湾統一について
日本政府がコメントしたことに対し
お隣りの大国が「日本への核の総攻撃を行なう」と
世界発信したのは有名な話しです。
また、ご存じのように
お隣りの大国の方々は
連日のように尖閣諸島にいらっしゃっていますが
残念ながら沖縄のお偉いさんたちは
抗議もなされず黙認状態です。(苦笑)
それくらい
お隣りの大国は沖縄に興味をお持ちです。
これらの言動に端を発し
沖縄に緊張が高まると
やはり県外・海外からの沖縄へのアクセスは激減し
それに伴い不動産市場が停滞する可能性が高まります。
話しのレベルは少し違いますが
アメリカで同時多発テロが発生した際に
沖縄には米軍基地があることもあり
沖縄でのテロの金武町緊張が高まり
沖縄への観光や来沖が軒並みストップし
不動産市場も冷え冷えしました。
緊急事態宣言が解除され
沖縄の不動産熱も徐々に高まっていますが
本日の話は参考程度にされて下さい。