線状降水帯は日本のどこにでも発生しますので
明日は我が身で実をつけましょう。沖縄でも発生したことがあります
さて
コロナが再燃している沖縄ですが
コロナの流行と合わせて
不動産業界を困らせたものの一つに
ウッドショックがあります。
ウッドショック発生の発端は
アメリカや中国での住宅建設ラッシュにより
木材の大半が彼らに流れたため
輸入材に頼る日本でも
木材が急激に不足したものでした。
また、この時期はコロナにより
リモートワークを行なう企業も増え
住宅需要が増加したことも
木材の供給不足に拍車を掛けました・
また、
ウッドショックに関連する事象として
ソ連によるウクライナ侵略や円安により
木材の価格が上昇しました。
これらの影響を受け
沖縄でも住宅の価格が値上がりしました。
沖縄ってコンクリート造の家が多いから
木造は関係ないのでは?あはっ
沖縄では
コンクリート造の住宅の価格も上昇し
なかなか手の出しにくい価格になっているため
コンクリート造と比べ比較的安価な木造住宅が
急激に増えています。
そんな木造ラッシュに
ウッドショックが直撃し
価格・納期の面で
沖縄にも影響を与えました。
業者さんの話では
ウッドショックにより
建物の価格が2割程度上昇したと言います。
そんなウッドショックも
最近は単語自体を聞かなくなりました
木材の供給も
コロナ前の状況に戻りつつあるとのことです。
じゃあ、今後、沖縄の木造は
値下りするんですね。あはっ
残念ながら
それは難しそうです。
コロナ禍には
木材だけでなく、
その他の材料や
海外で生産を行っている設備機器や
人件費の高騰も勃発しました。
木材の価格は落ち着いても
その他のコストは絶賛上昇中です。
よって
ウッドショックからは解消されても
木造の住宅が値下がりする可能性は低いどころか
今後も値上がりする可能性の方が高いという見立てです。