間もなく10月ですが
台風襲来のリスクはまだ残る沖縄です。
さて、沖縄には、
沖縄本島にのみ生息する固有種として
「ヤンバルクイナ」という鳥がいます。
このヤンバルクイナは
沖縄本島の北部の人里離れた地域にしか
生息しないと言われていますが、
最近、「名護市内」でもヤンバルクイナが発見された
というニュースが有り、
地元では 少しだけ 話題になっています。(笑)
まぁ、「名護市内」と言っても
「源河(げんか)」という地名の
あまり人の住んでいない地域での発見はありますけどね。(笑)
そう言えば
以前、那覇市内に住む同業者さんが
「近所の川でヤンバルクイナを見たさ~」
とブログに投稿したところ
ご多分に漏れず炎上したことがあります。
同業者の間では
「あの人もたわごとを言うようになり、初老が始まったか~」
ともウワサされていました。(笑)
しかし、
もしかしたら、
この時に同業者さんが見た鳥も
本物のヤンバルクイナだったかも知れません。その後、同業者さんの初老は進行していますが(笑)
そんなヤンバルクイナは
沖縄では「飛ばない鳥」としても有名です。
前置きがすっかり長くなりましたが
沖縄には飛ぶ鳥を落とす勢いの不動産業者が
沢山いらっしゃいます。
また、好調な不動産市況の影響もあり
飛ぶ鳥を落とすくらいの活況なエリアがいくつもあります。
そんな活況なエリアの一つに
来年2024年夏にコストコが沖縄初上陸する
南城市の「つきしろ」という地域があります。
「つきしろ」は、昭和60年代に
デベロッパーが行った開発がコケてしまい
その後はすっかりさびしい地域となっていました。
しかし、近年
自動車道のインターチェンジが整備されること、
また、以前からウワサされていたコストコが
正式に出店が決定したしたことにより
「つきしろ」の街がイッキに息を吹き返し
今後、発展が期待されるエリアとなっています。
そんな
飛ばない鳥も撃ち落とす勢いの
「つきしろ」のエリアは
昨年、施工された「重要土地等調査法」の
指定区域にしっかり該当しています。
「つきしろ」だけでなく
南城市の大半のエリアが該当しています。
しかしながら
地元の不動産業者も
そのことを知らないくらい
「重要土地等調査法」は
あまり周知されていないようです。(苦笑)
「重要土地等調査法」については
以前、ブログに書いたことがありますので
そちらを参照下さい。
↓ 以前の記事
この「重要土地等調査法」は
今後、「那覇空港」や空港周辺の「自衛隊施設」、
また、全国の約7割が沖縄にあると揶揄される「米軍施設」
の周辺も、該当区域に指定される見込みです。
沖縄のプレミア不動産である「軍用地」も
もちろんです。
これらの多くは
沖縄の不動産の中では、
飛ぶ鳥を落とす勢いのエリアに該当しますので
これらの不動産を売買する際には
法律上の手続きをお忘れなきよう
宜しくお願いします。