観光客にはもっと来て欲しいと言いながら
地元の人たちには給水制限をチラつかせて節水を呼びかけるのは
コロナの時と似てますね、とある知人が言っていました。(苦笑)
ある意味アクセルとブレーキの踏み間違え事故みたいなもの・・・
さて、
賃貸物件をメインに扱っている不動産業者にとって
3~4月の引越しシーズンは一番の稼ぎ時となります。
いわゆる「繁忙期」というやつですが
早ければ1月早々からGW明けまで
このピークが続くことになります。
この期間は
1日に数十万円単位の仲介手数料を稼ぐ不動産屋もザラですのでので
ある意味、この時期の売上げが
その会社の1年間の売上げを左右することにもなる
大切な時期なのです。
そんな大切な時期ですので
問合せのあったお客さんとの契約を
取りこぼしがないようにするのはもちろん、
如何に問合せを獲得し
物件の内覧に持ち込むかも
契約につなげるためのポイントになります。
いわゆる集客ってやつです。
その集客のテクニックの一つに
不動産業界には【おとり広告】があります。
【おとり広告】は、簡単に言うと
実際には借りることの出来ない物件を
あえて広告に掲載し、
その物件に問合せのあったお客さんに
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すいません、この物件は別のお客さんで契約が決まっちゃいました。
その代わりに別の物件を紹介しますよ
とお客さんを釣り上げるための
ダミーを使った集客方法のことです。
例えば
呼び込みの可愛いオネーちゃんが気に入って
そのお店に入ったら、店内では別のファンキーなオネーちゃんに
接客されたみたいなものです。(笑)
この【おとり広告】は違反行為であり
罰則や罰金の処分となるにもかかわらず
業界では「全国的に」横行していますが
ここ沖縄ではほとんど聞きません。(笑)
沖縄で【おとり広告】があるとすると
ずいぶん前に契約済の物件を
うっかりいつまでも広告掲載しているケースです。うっかり八平も違反です
不動産の繁忙期に入り
業界ではこの【おとり広告】が取り沙汰されていますが
それ以外にも、競争がハゲしくなっている分野があります。
それはテレビCMです。
この時期は、
賃貸物件を扱っている不動産会社のテレビCMが
やたら放送されます。
多くの会社が
「ナンバーワン」をアピールしていますが
ナンバーワンがそんなに沢山ある訳がありません。(笑)
「ナンバーワン」をうたった横には
小さい文字で「○○調べ」等が書いてあり
みなさん勝手なナンバーワンです。(笑)
例えば、島国の沖縄においては
広告に掲載している沖縄県内の不動産の数が一番であれば
「ナンバーワン」の表現は的確だと思いますが
中には、沖縄とは関係の無いエリアで一番にもかかわらず
「ナンバーワン」をアピールしている会社もあります。(苦笑)
また、そのナンバーワンも
数年前のデーターを利用して
引き続きアピールしている会社もあります。(苦笑)
先程のおとり広告もそうですが
不動産業界には様々が広告がおどっています。