否定的なアドバイスもプラスにしか聞こえるとき

ご多分に漏れず
涼しい北風の吹いている沖縄です。

さて、
世の中に不動産屋はゴマンとありますが
それでも県外では「知り合いに不動産屋がいる」という人は
意外に少ないものです。

これは世の中には
不動産屋以上にも
沢山のビジネスが存在していますので
相対的に知り合いになる確率が低いためでもあります。

その一方で、沖縄には
相対的にも不動産屋は沢山ありますし
それらが「モアイ」という飲み会でつながることも多いため
「知り合いは不動産屋だらけ」いう人も少なくありません。（笑）

ですので
数ある不動産屋の中から
当社に相談を頂けるだけでも
ありがたいものです。

そんな不動産についての相談の中には
売買に関するものだけでなく
アドバイスを頂きたいという内容のものもあります。

また、知人などからも

今度、○○の不動産を
購入しようと思っているけどどう思う？

など「参考意見を聞きたい」という趣旨の
相談をもらうこともありますが
いずれも相談だけで
当社の商売にはつながらないものがほとんどです。（笑）

それでも
限られた情報の中で
不動産屋として出来る範囲で
アドバイスをさせていただきます。

当然、その中には
不動産屋目線で見た結果での
ネガティブなコメントをさせて頂くこともあります。

中には

”この物件は止めておいた方が無難だけど”

と思いながらも、
ストレートに伝える訳でなく
マイナスな表現を少し遠回しに
相手に返答することもあります。

将来不動産を売却する時には
○○の条件は大切なポイントになると思うよ

しかし
不動産を購入する気マンマンの人には
ネガティブな話もプラスに聞こえるようです。（笑）

じゃあ、この物件は将来売却する時も大丈夫だね。

似たような話は
青春時代の男女の話でもあります。

友人から

こんどA子と付き合おうと思うんだけど

と相談されたとき
A子のあまり良くないウワサを聞いてきたときに

A子はオマエにはちょっとハードルが高いんじゃないか？

とアドバイスしても

そうか、断然ヤル気が出てきた！ありがとう。

とポジティブに受け取るものです。（笑）

結局、人は
「こう」と目標を定めたときは
否定的なアドバイスなんかよりも
背中を押して欲しいものなのです。（笑）

結局は
自己責任ですしね。不動産も恋愛も