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株式会社沖縄ネット不動産
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不動産の現場はリアルな学びの場

不発弾ではありません

県外では人肌が恋しくなるホワイトクリスマスの準備が
着々と進んでいるようですね。沖縄は半袖クリスマスか・・

さて、
本日は電動シャッターの開閉装置(モーター)交換の話ですので
興味の無い人は既読スルーして下さい。(笑)

昨日は当社の事務所に設置されている
電動シャッターのモーターの交換がありましたので
備忘録として残しておきます。

長年、不動産業をやっている人でも
電動シャッターのモーターの交換現場に遭遇する機会は
あまり無いものです。新築の設置現場はあるかもね

沖縄に限らず、
シャッターは防犯面で威力を発揮しますが
台風天国の沖縄では
建物やガラスを守る防具としても
効果的なツールです。

そのシャッターは
電動ではなく手動で開閉するタイプも
圧倒的に多いものです。

また、
電動シャッターであっても
そのモーターの寿命は
実質的には40年以上動作することもありますので
モーターの交換時期が来る前に
建物を解体してしまうという現場も多く
なかなかモーター交換に触れるチャンスも無いものです。

そんな中
築40年以上が経過する当社の事務所の
電動シャッターが先月動作しなくなりました。

シャッターの修理業者さんに調べて頂いたところ
絶縁抵抗値が下がっており
経年劣化による漏電の可能性があるため
モーターを含めて開閉装置の交換が必要とのことでした。

ちなみに
電動シャッターの開閉装置の交換には
20万円以上の費用が掛かります。

築40年の建物となると
先程のように建物の解体という計画も
出てくる時期ですし
建物のオーナーさんによっては


築40年も経過してるんだから、そんなの自分で直してください

と言い放つ方もいらっしゃるものです。(苦笑)

幸い
当社の事務所の建物オーナーさんは寛大な方で、
高額なモーターの交換の費用負担を
了解して頂きました。

交換するモータの納期は約3週間ですが
夜間にシャッターを閉めないのも防犯上アレでしたので
その間、停電時や故障時の応急用のチェーンを使うなどして
手巻きでシャッターを開けていました。筋肉のいいトレーニング(笑)

そして
昨日、修理業者さんが
新しいモーターの交換に来てくれました。

作業中は
シャッターの構造や安全装置、
動力系の電気との結線など
色々と質問をさせて頂きました。単なる作業の邪魔な存在

途中、ブレーカーの交換等も行なったため
少し長くなりましたが
約3時間で作業が完了しました。

早速、開閉してみると
これまでは開閉の度に
ガッタン・ガッタン鳴っていたシャッターが
プリウスが走るように
スーっと静かに開閉するようになりました。(笑)

不動産の仕事は
一般の人ではナカナカ遭遇しないような
作業現場をリアルに触れることが出来ます。

建物解体や防水塗装工事等からはじまり
便器の取り外し、
ジャグジーバスのモーターポンプの交換、
高所に設置された電動スクリーンカーテンの修理、
浄化槽の汲取り・清掃など
それぞれの現場に立ち会わせて頂くことで
その道のプロの方々のノウハウのいっぱい詰まった作業を
生で見させて頂くことができる
リアルな学びの場です。

今回、作業をして頂いたシャッターの修理業者さん、
また、モーター交換の費用負担について
オーナーさんと調整をして頂いた管理会社さん、
また、費用負担をご了承して頂いたオーナーさん
みなさんありがとうございました。

今後とも事務所・シャッターともに
大切に使わせて頂きます。今回の交換作業で家賃が上がるかも。。

今回お世話になったシャッター修理屋さん
守礼シャッターサービス
本社:那覇市三原1-14-10(中部営業所あり)
TEL:0120-836147(24時間対応)