成人式のときを狙ったかのように
大雪が降ることが数年おきにありますね。
さて、
昨日の続きです。
沖縄の外人住宅関連の不動産で空室が増えると
これまでのような右肩上がりの高値での売買を継続するのは
難しくなっていくことが予想されます。
その一方で、
沖縄の別のエリア・カテゴリーの不動産では
相変わらず順調に右肩上がりで
取引がされているようです。
これも同業者さんからの情報ですが
先日、那覇市内の土地付の建物で
購入時のほぼ2倍近くの価格で売買があったそうです。ホクホク顔で話してました(笑)
そして、このときのポイントは
「立地」と「築年数」だったそうです。
どちらも
不動産においての
昔からの王道ではありますが
「立地」については、「中心部に近く利便性の高いエリア」であり
築年数については、沖縄に多い鉄筋コンクリート造の
耐用年数を考慮した「20年以下」というのが
高値で売買されたポイントだったそうです。
その一方で
同じエリアでも
築年数が経過した物件になると
期待通りの高値での売却は難しいとのコメントでした。
これらの話は
一部の不動産業者からの情報ではありますが
実際に取引に介在した人たちの見解ですので
生の情報ではあります。
また、那覇市内に限らず
沖縄の他の人気のエリアでも
同様な動きを聞くこともあります。
これらの情報からすると
「沖縄だから」と言っても、どこでも何でも
高値での売却が期待出来るという訳ではないようです。
これらのことが理解できる方は
いま不動産を売却して利益を確定させるのか
それともまだまだ保有し続けるかを
冷静に検討されることでしょう。
昔から、不動産業者は
相場予想屋や占い師と
揶揄されることがありますが
これから先を予想するのが
ますます難しい時期になってきました。。