沖縄の首里にある不動産屋の不動産売却・相続相談の情報サイト|中古マンション|中古住宅|売土地|外人住宅|軍用地|収益物件

沖縄不動産の売買情報

沖縄不動産の売買無料査定依頼

株式会社沖縄ネット不動産
9:00~18:00(定休日:日曜日・祝祭日)

不動産の引き渡しの際によく発生するトラブル

これだけ暑い日が続くと
お水のシャワーだけでもこと足りるため
沖縄に浴槽が無い家があるのも分かる気がします。

さて、
そんな暑い夏に欠かせないのはエアコンですね。エアコンを発明した人はホント偉いです

そんなエアコンも
不動産の売買においては
付帯設備の一つに過ぎませんが
現代の私たちの生活には欠かせないぶん
エアコンが原因でトラブルに巻き込まれるケースもあります。

売買された不動産の引渡しが終わった後
買主さんがエアコンを使用しようとしたところ
「壊れていて使えない」と言ったようなケースです。

このようなケースも色々なパターンがあり、
そもそも売買される前から既に故障していたものもあれば
契約時にはちゃんと動作していたのに
タマタマ引き渡し後に故障してしまったという
運の悪いケースもあります。

そもそもある程度の年数が経過したエアコンは
不動産の売買に限らず
「昨日まで使えていたものが
今日になったら使えなくなった」
ということは普通にあるものです。

エアコンに限らず
不動産で言うと
ガス給湯器やウォシュレット等も
不動産の引き渡しを受けた後に使用出来ない
といったこともタマにあります。

これらも、先程のエアコンと同様に
そもそも故障していたものもあれば
運悪く、引き渡し後にタマタマ故障した
というケースもあるものです。

そんな状況ですので
不動産の売主と買主の間で
故障で使えない設備への対応について
認識の違いが生じるのはやむを得ないものです。

買主の心境からすると


最初から故障してたのなら売主側で直してよ。
こっちは高額なお金を払ってんだから・・・

と思うものです。

しかし売主の心境からすると


設備はあくまでも不動産のオマケなんだから
あとは買主で何とかしてよ

と思うものです。

このように
両者の見解が異なるときには
基本的には話し合いでの解決を図りますが
それでも解決しそうに無いときには
訴訟等に発展する場合もあります。

過去には
エアコンやトイレ等の設備の修繕費用を
売主と買主のどっちが負担すべきかで争った判例もあり
「売主が負担すべきである」という買主の主張が否定された事例もあれば
買主の主張が認められた事例の両方の見解があります。

つまり、
付帯設備は不動産とは別モノではあるが
売買契約の内容や特約等によっては
判断が異なるケースもあるということです。

そんなヤヤこしいトラブルに巻き込まれないためには
不動産の売買契約時には
たとえ付帯設備であっても
細かくチェックしておくことが
自分を守ることになります。