酷暑と秋雨前線が一緒にやってくる今年の気象はアレですね。
さて
不動産の売却の依頼を頂いた際に
不動産屋として気になるものの一つに
「近隣との関係」があります。
不動産は高額な商品ですので
近隣の人がアレだからと言って
簡単にガチャができる訳ではありません。
ですので
不動産を購入する側の立場に立ってみると
周辺の不動産の所有者が
どんな人たちなのかが気になるのは当然のことです。
ですので
不動産の売却依頼を頂いた際には
売主さんに対し、不動産のことだけでなく
近隣の方々についての情報もヒヤリングします
それに加え、不動産屋も
近隣の方々がどのようなタイプの方々なのかを
実際に情報収集します。
このとき
居住エリアの不動産の場合は
周辺にはご近所様が住んでいるケースも多く
挨拶やユンタクなどコンタクトする機会もあります。
それらの機会を通じて
近隣の方々についての情報収集も行います。
しかし
世の中には色々なタイプの人がいますので
必ずしも円満なご近所関係とはいかないものです。
たとえば
オタクの庭木の枯れ葉がウチの庭に飛んできて、
迷惑だからちゃんと掃除して!
といきなり噛みつかれることもあります。(笑)
その他にも
近所の観察が趣味になっているオバさんもいらっしゃいます。ある意味、ストーカー状態(苦笑)
また、その逆で
イケメンの旦那さんや美しすぎる奥様が住んでいる
いわゆる「当たり!」に遭遇することもあります。(笑)
居住エリアではなく
周辺が空き地だらけの不動産の場合は
現地作業等を通じて近隣の方々とコンタクトを取る機会を模索します。
たとえば
売却物件の敷地の草刈りをしていると
色々な人から声を掛けられるものです。
近所のオジーたちは
ここの土地は何が出来るの?
と ゴキブリホイホイ状態で 食いついていらっしゃいます。(笑)
また、沖縄は純粋無垢な人も多いため
あぃ、お疲れ様。
と初対面のご近所さんから
お茶とお菓子の差し入れを頂くこともあります。
このようにご近所様と
コミュニケーションが取れるようになると
不動産の売却活動も楽しみが増します。
買主は見つかりましたか?
と声を掛けてくれるご近所さんもあれば
早く売れるのを応援してくれるご近所さんも居たりします。
このように
ご近所様に良い人が多い物件は
不動産屋としても、
お客様に安心してお勧め出来るものです。