梅雨のような雨模様が続く今週の沖縄です。
さて
沖縄の不動産の魅力は
何と言ってもそのロケーションです。
リゾート感満載のオーシャンビューや
南国の自然豊かなグリーンビューは
県外ではなかなかお目見えすることは出来ません。
このように恵まれた背景を持つ中で
それぞれの不動産が存在していますが
そんな沖縄の不動産の売却をお手伝いさせて頂くと
沖縄の特徴を活かした不動産は
やはり買い手も早く見つかるものです。
また、
売却時の価格も
不動産の価値以上の評価を得られることも
多いものです。
しかし、
そんなイケイケの沖縄の不動産の中でも
担当する不動産業者が残念に思う物件が
タマにあります。
それは
【雑然とした不動産】です。
立地も外観・内装も抜群の不動産でも
敷地内の雑草が伸び放題のものは
せっかくの特徴を活かし切れていません。
ゴミ屋敷に住むクレオパトラみたいなもの
それどころか
せっかくの良さを消し
マイナスの影響を与えています。
また、
室内においても同様に
室内が乱雑であったり
生活感が丸出しの場合には
いくら素敵な内装や間取りであっても
その良さを表現する場を失ってしまっています。
これらはきっと
それなりに整然とした状態であれば
早く売却出来ることでしょう。
また、売却の価格についても
雑然とした状態よりも
買主はより良く評価してくるものです。
不動産の売却に小慣れている
不動産業者もそのことに気付いてはいますが
売主さんにもそれぞれの事情や生活があることに配慮し
なかなか口に出せず悶々としているものです。
売主さんは
毎日そこに身を置いているため
雑然さにすっかり慣れてしまい
気にならなくなっている場合もありますが
内覧に来る人は初見ですので
その雑然がすぐに気になるものです。
そして、いくら
購入後に自分たちで片付けを行う場合でも
そのノイズが気になって
マイナスの評価しか浮かばないものです。
それを避けるためには
敷地内の雑草は最低限伐採を行いましょう。
自分での作業が難しい場合は
不動産業者に相談してみましょう。
伐採業者さんを紹介してくれたり
自ら伐採をしてくれる不動産業者もあります。
居住中の室内であれば、
水廻りは使用後は毎回キレイにすることを心掛けるのはもちろん
雑然とした荷物類は1部屋に纏めるなど
家の中にもメリハリをつけるべきです。
こうして
すっかり日常生活に埋もれてしまったダイヤの原石に
再び太陽があたり輝くよう
内覧者の対応には常に準備を整えておきましょう。
まずは出来ることから
少しずつ始めましょう。