季節外れの台風に困惑気味の沖縄です。
さて
東京を中心として
日本各地で不動産の価格が上昇しています。
原材料費や人件費も高騰しているため
新築物件の価格が高騰するとともに
需要に対しての供給も不足気味ですので
それがさらに価格を押し上げています。
また、
高額な新築物件に引っ張られることで
中古物件も高騰していますので
これらの不動産全般の価格上昇の流れを利用した
投資物件としての需要も
さらに価格を押し上げています。
このような不動産バブルの波に乗ってひと儲けしようと、
不動産業者の数が増加しています。
ここ沖縄も
現在約2,000社の不動産業者がいますが
県外からの進出を含め
不動産業者の数が毎年増加しています。
さらに
不動産業界には
不動産の免許を持たない
「不動産ブローカー」たる方々が存在しますが
沖縄ではこの「不動産ブローカー」も
ぞくぞく増殖中です。(笑)
しかしながら
いくら活況な沖縄の不動産市場と言えども
不動産業者やブローカーの増加には
追いつかない面もあります。
そうすると、どうしても
一つの物件情報をめぐって
競争が激化するケースも出てくるものです。
先日、
当社にいらっしゃった不動産ブローカーさんが
提供してくださった物件は、調べてみると
同業者さんが専任で扱っている物件で
ポータルサイトにも掲載されていました。
ちなみに
その専任の同業者さんは
当社と面識のある業者さんでしたので
ブローカーさんを介さなくても
直接の情報交換が可能な業者さんでした。
不動産のキモは「物件の仕入」と言われますが
これは不動産ブローカーの世界も同じ状況のようです。
沖縄の不動産業者とブローカーは
どこまで増え続けるのでしょうか。