今週は昼間の車内冷房が必要な沖縄です。
さて、
山ピーの正直不動産に負けじと
綾野剛さん効果ですっかり知名度が上がった「地面師」。
正直不動産と地面師は
不動産業界の正義な部分とダークな部分で
活躍の舞台はそれぞれ異なりますが
どちらも若い人たちが不動産業界に興味を持つきっかけに
寄与しているそうです。(笑)
そのうち地面師は
昨今のような土地の価格が高騰するときが
一番輝けるときですので
最近は不動産業界を超えて
地面師に憧れを持つ若者もいるようです。なりたい職業ランキングはYouTubeに次いで2位(笑)
そんな地面師グループの犯行が
土地の価格がバブルな大阪で
また発覚しました。
今回の犯行は、
どうやら不動産業者だけでなく
司法書士も地面師グループに加わっているようです。
司法書士は、
不動産の売買において
所有者の名義を変更する際の
登記業務を行っています。
具体的には
売主と買主の本人確認を行い
権利証や印鑑証明の公的書類を確認をした上で
それぞれに署名・捺印をもらい
名義を返送する書類を作成し
それを法務局に申請します。
権利証や印鑑証明については
それが本物かどうかのチェックは法務局でも行いますが、
いまどきは、某国の裏業者に頼めば
法務局では偽物だと見分けがつかないクオリティーの公的書類が
数万円で作成出来てしまうと言われています。
残りの本人確認や署名・捺印は
司法書士の専権事項ですので
司法書士が悪意を持てば
何でも出来てしまいます。
つまり
地面師グループによる虚偽の名義変更(不動産売買)は
偽造された公的書類と司法書士が加われば
簡単にコンプリートしてしまいます。
ちなみに
全国の司法書士会を連ねる「日本司法書士会連合会」では
昨年の大阪万博では1日限定で
「地面師を探せ」というコンテンツを展示していました。(苦笑)今は動作しません
https://www.shiho-shoshi.or.jp/expo2025/booth/
司法書士は
不動産の名義変更の最後の砦と言われていますので
その司法書士が悪魔に魂を売ってしまうと
不動産売買は何でもアリとなります。
そのような背景もあり
司法書士は難易度の極めて高い司法試験に
合格しなければならない高いハードルの資格である上に
高い倫理観が必要となります。
しかしながら、その一方で、
不動産業者と同様に、
世の中には司法書士がゴマンとあふれている
とも言われています。
しかし、そんなときでも
最後の砦の司法書士は
目先の仕事にとらわれず
甘い誘惑に負けない強い志が必要です。
ハニートラップも許される国会議員とは違います(笑)