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「不動産業界の常識は世の中の非常識」を変えていく方法

授業では理解しづらかった2.26事件も
大人になその位置付けも理解できるようになるものです。

さて
不動産業界に入って長らくなりますが
不動産業界に入って他の業界との違いを感じることが
今でもあります。

たとえば
不動産業界は見た目がアレな人も多く
昔は実際にアレだった人もたくさんいらっしゃいます。(笑)

しかし
見た目とは違い
根は真面目な人が多いと感じています。

どの業界でもそうですが
その業界で長く商売が続けられるのは
根が真面目で、信用が置けるからだと思います。

逆に
不動産ブローカーや
ブローカーみたいな不動産屋は
中身が軽いため、周りから信用されにくく
一つの場所で長く仕事が続けられないのだと思います。

それ以外に
不動産業界に入って違和感があるのは
契約書類の文字のサイズの小ささです。

不動産業に限らず
とかく契約関係の書類は
文字の差いつが小さいことが多く
保険業界等も不動産業界には負けていません。(笑)

おそらく、
今まで見たことのある契約書類の中で
ダントツに一番文字のサイズが小さかったのは
保険業界です。1文字が2ミリ以下

以前、保険業界の人に
なぜ保険の契約書類は文字のサイズが小さいのか
その理由を聞いたことがあります。

保険業界でも聞いた人によって
回答はマチマチでしたが
その多くは、「たくさんの情報を
1枚の書類に集約しようとするがために
物理的に文字のサイズを小さくせざるを得ない」
というものでした。

確かに、彼らも
お客さんに説明する際には
その小さい文字を読まなければならないこともありますので
彼ら自身も大変なはずです。沖縄っぽう言うと「大変だハズ」(笑)

これに対し、不動産業界は
契約書類の文字のサイズが小さいのには
いくつかの理由があります。

元々の背景としては
不動産取引には多くの法律や条例等が関わるため
それらの情報を全て記載しようとすると
情報量が多くなります。

また、近年は
不動産の取引では
日頃はあまり扱わないような分かりにくい内容も多いため
不動産業者としては、そのことを理由として、
相手方との取引に伴うトラブルのリスクをヘッジするために
あらゆる情報をすべて文面化する傾向があります。

実際、
40年くらい前の不動産の売買契約書は
細かい説明の記載など無く
数枚程度ということも珍しくありませんでした。

それが世の中はすっかり変わり
今では、超大手の不動産業者の契約書類は
「キングファイル一冊」というところも珍しくありません。

本来であれば
会社の大小に関係無く
大切なことであれば
全ての不動産会社で
書類のボリュームに関わらず
大きな文字で読みやすい契約書類であるべきなのですが
中小の不動産業者になると
書類のボリュームを軽減するために
契約書類の枚数を減らす方向に向ってしまいました。

その結果、
1枚の紙にたくさんの情報を記載しなければならず
必然的に文字が多くなり、結果として
1つの文字のサイズが小さくならざるを得なくなった
というものです。

実際に、
中小の多くの不動産業者が使用している
不動産協会指定の契約書類のフォーマットは
それ自体が文字のサイズが小さく、
変更が出来ないものもあります。

また、
準大手の不動産会社の契約書類も同様で
オリジナルのものは文字のサイズが小さい上に
社内のコンプライアンスの観点や
リーガル性を担保するために
物理的に変更が出来ないというところもあります。

これらを背景として
業界全体として
小さい文字の契約書類が横行しているため
不動産業界に従事する人たちも、残念ながら
そのことに対してあまり疑問を持たなくなって
しまっている面もあります。

しかしながら
先程も書きましたが、不動産の取引は
日頃はほとんど触れることのない知識や慣習も多い中で
専門用語や法律的な知識が多々登場します。

また、高額な取引をするという
いつもと異なる環境の中で
なかなか冷静に説明を聞いたり
内容を理解をするのが難しい状況にあるものです。

そんな中で、
蟻よりも小さい文字だらけの契約書類を提示されても
見る気がうせ、結果的に思考停止になってしまうものです。
それを目的としている不動産業者もいますが(苦笑)

よく
「不動産の常識は世の中の非常識」
と揶揄されることがありますが
そんなことを言われないためにも
相手が読みやすい文字のサイズで
契約書類をつくることくらいは心掛けるようにしましょう。
長文・誤字のブログも単に読みづらいだけ(苦笑)