花粉とともに黄砂も飛ぶこの季節。
イザとなれば化学兵器なんかも飛ばせそうですね。バイオテロ
さて、沖縄の経済に欠かせない産業の一つに
レンタカーがあります。
鉄道や地下鉄がなく、モノレールはあるけどね
バスなどの公共交通機関も不便な沖縄は
典型的な車社会です。
そんな車社会において
観光県沖縄を支える移動手段は
レンタカーです。
現在、沖縄にはたくさんのレンタカー会社があり
レンタカーの台数も充分にあるので
県外や海外からの観光客も
沖縄に来てからの移動に困ることもなく
安心して沖縄旅行を計画することが出来ます。
もし、これが
レンタカーの台数が充分になかった場合は
せっかく沖縄に来ても自由に移動する術がないため
沖縄旅行を断念せざるを得なくなるでしょう。
それくらいレンタカーは
観光客の貴重な足なのです。
そんなレンタカーに欠かせないのが
燃料となるガソリンですが、
ここのところそのガソリンが
値上がりしています。
資源エネルギー庁が発表した3月8日時点の
レギュラーガソリンの平均単価は
1リットルあたり146円で
今年の1月時点から約10円の値上がりです。
ちなみに沖縄でのレギュラーガソリンの価格は
128円~161円とガソリンスタンド(GS)によって
30円以降のかなり大きな差があります。
ガソリンの価格は
GSごとに価格設置することが出来ますが
輸送コスト等の面から
宮古島などの離島はどうしても価格が高くなりがちです。
また、離島を観光する際は
沖縄本島以上にレンタカーは必須となるため
需要と供給の関係から
高めに設定されたガソリン価格であっても
観光客は購入せざるを得ないのです。観光客価格
レンタカーを返却する際には
ガソリンを「倍返し満タン返し」しなければなりませんが
その際に指定されているGS等では
高めの価格設定がされていることもあります。(苦笑)
ですので、離島に限らず
沖縄の地元の人たちがガソリンを給油するときには
レンタカー(観光客)向けの高い価格設定のGSではなく
良心価格のGSで給油します。
ちなみに、沖縄においては
昭和47年に沖縄が日本復帰して以降、約50年間に渡り
ガソリン税が軽減されています。
(1リットル当たり7円)
沖縄におけるガソリン税の軽減措置について ⇒
https://www.pref.okinawa.lg.jp/site/kodomo/shohikurashi/shohi/volatileoiltax.html
理論上は、そのぶん沖縄のガソリンは
県外よりも安くなっているということです。
ハイブリット車や電気自動車の普及等によるガソリンの消費量が減少や
消防の安全基準の強化等に伴い経営が厳しくなり
閉鎖するGSも増えています。
そんなGSの跡地をめぐっては
新築の分譲マンション会社が
地上げ合戦を繰り広げているものです。(笑)