前線の通過に伴い、昨日、沖縄には
台風並みの横殴りの強い雨風が吹きました。
その前線が、本州に移動していますので
どうぞお気をつけ下さい。
さて、先日
日本の最新の人口統計(推計)が公表されました。
総務省「日本の人口推計」 ⇒ https://www.stat.go.jp/data/jinsui/pdf/202111.pdf
人口に限らず、統計数字には
抜けやモレがありますので
必ずしも正しい数値ではありませんが
まぁ、参考程度にはなるものです。(笑)
その統計によると、
2021年11月1日現在で
日本の総人口は1億2507万人だそうです。
そして、
「日本は人口が減少している」とよく言われますが
本当にその通りで、昨年から約60万人減少しているようです。(苦笑)
また、その60万人の人口が減少している理由の大半は
出生数よりも死亡数が多い、いわゆる【自然減】ですので
日本はこのまま着実に人口が減少していくことになるのが
データーで読み取れます。
その一方で、ここ沖縄でも、
昨日、県内の最新の人口統計が公表されました。
沖縄県の人口推計 ⇒ https://www.pref.okinawa.jp/toukeika/estimates/2021/pop202111.pdf
それによると、
沖縄の最新の人口は約145.9万人で
年間で約1,000人ずつ増加していますので
来年には150万人になる見込みです。
また、沖縄は
死亡数よりも出生数が多い【自然増】が続いています。
「沖縄は子だくさん」とよく言われますが
本当にその通りです。(笑)
ちなみに
県外から沖縄へ転入して来る人の数と
沖縄から県外に転出する人の数の差をみると
昨年の場合は、県外に転出する数の方が
多かったです。
「沖縄は移住してくる人も多いが、
馴染めなくて帰っていく人も多い」とよく言われますが
転出入の数には、転勤や進学等の色々な事情の数も
含まれていますので、これについては不明です。
これらのことを
不動産の視点で考えると
沖縄ではまだしばらくは
子だくさんの家族構成が続くので
それらの家族が住む家に対するニーズは
継続するのでは無いかと思われます。
また、
県外から移住者と県外への転出者という
人の出入りも継続するので
それに伴う不動産の供給や
不動産の手放しが発生することが予想されます。
いずれにして
沖縄は人の動きが続くので
それに伴って不動産の動きも
継続するものと想像されます。
どおりで
沖縄には不動産業者の数が
ウナギ登りで増えている訳です。(笑)