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不動産の危険な現金力

明日以降、急激に気温が下がっていくようですので
「免疫力」の面からも体の冷えにはお気をつけ下さい。

さて
不動産と現金は
昔から関係が深いものです。

不動産を購入する際に
以前は

現金で買うから安くしてくれ!

 

と言うのが常套句でした。

確かに、
不動産を現金で購入する場合は
「もしローンの審査が通らなかったときは契約は白紙」
という【ローン特約】が不要となります。

また、ローンの審査期間が無いので
「すぐに現金が必要」など
売主の希望のタイミングで決済をすることが可能です。

しかしながら
最近の不動産売買は
ローンを利用する場合であっても
契約する前に金融機関の事前審査を通しますので
その後でローンが通らないというケースは
ほとんどありません。

また、金融機関でのローンの審査期間も
早ければ3週間程度で承認されますので
それほど大きなネックにはなりません。

ですので、不動産の購入にあたって
現金とローンとの格差も縮まってきており
現金で購入するからと言って
以前ほどのパワーはないものです。

そう言えば
先日逮捕された
日本の某大学の理事長さん。

病院の建替え工事をはじめ、
これまで多額の裏ガネを頂いていたようですね。

その裏ガネも、現金で受取り
そのまま現金で保管していたようです。

現金でのやりとりは履歴が残らず
足が付きにくいものです。

沖縄でも
大規模なホテルや病院等の誘致には
お偉いさんが絡んでいるものです。

ですので
通常では許可が出ないような場所に
ホテルが建ったりするのです。(笑)

そして彼らへの謝礼も
現金が利用されているものです。(苦笑)

その一方で、
一般の不動産のオーナーさんに中にも
現金でのやりとりを希望する人が
タマにいらっしゃるものです。

不動産屋の立場からすると
振込みの方が、現金の出金の手間も要らず
履歴もちゃんと残りますし
色々な面でラクです。

ですので
振込手数料を負担してでも
振込みを希望する不動産屋もいるものです。

しかし、それでも


現金でお願いします

 

と「現金」での受取りに
にこだわる方がいらっしゃるものです。

まぁ、
不動産屋の意思ではなく
オーナー様の 命令 ご要望ですので
いた仕方ありません。

年末年始は
何かと物騒な時期と言いますので
税務署には どうぞお気をつけ下さい。