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株式会社沖縄ネット不動産
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君子じゃ無くても危うき不動産には近寄るな

うっすらとした雨のおかげで
気温のわりには少しひんやりと感じる沖縄です。

さて
不動産と工事とは密接な関係があります。

土地の造成、新たな建物の建築、既存の建物の解体等、
何かと工事業者さんにお世話になることも多いものです。

不動産業者と同様に、世の中には
工事業者さんもゴマンとありますので
色々な業者さんがいらっしゃるものです。

中には発注者である施主を呼びつけたり
電話で怒鳴りちらしたりと、
施主を見下している業者さんも沢山いらっしゃいます。(笑)

そんな業者さんは施主の言うことなど聞くはずも無く、
工事も自分たちのヤリたい放題です。(苦笑)

そういう業者さんが携わる現場は
どうしても安全に対する意識も低くなるものです。

昨日、福岡の解体現場で
大きなコンクリートの塊が
道路に落下してきたというニュースがありました。

幸い、ケガ人も無く
道路が傷んだくらいで済みましたが
もし誰かが巻き沿いになっていたら
大惨事となるところでした。

ちなみに、
こういう事故が起きた際に
多くの人は警察に連絡をしますが
警察はケガ人・死人・物損が無ければ
工事業者に注意をする程度で
間もなく立ち去っていくものです。

被害者がいなければ
事件扱いにはなりませんので
処罰もありません・・・

重大な事故をおこしてしまった工事業者さんも
別の意味で命拾いなのです。(苦笑)

解体工事に限らず
沖縄でも新築工事や外壁の補修工事等の現場が
沢山あります。

いずれの現場も
足場を組んで養生シートで囲っていますので
一般の人が端からみると、
それが新築工事なのか解体なのか補修工事の現場なのかは
分かりにくいものです。

しかし、
いずれにしても言えることは
あの足場を囲っている養生シートは非常にもろいため
少し重いものや鋭利な角のあるものが当たると
すぐに破れてしまい、外に落ちるようになっています。

昨日の福岡での事故のような大きな塊はもちろん
こぶしサイズのコンクリートの塊でも
養生シートを突き破って外に落下することもあります。

そんな状況ですので
工事現場のすぐそばは
通らないようにするのが一番です。

また、
クレーンを使用している工事で
吊り荷の下を通行させる現場を
沖縄でもタマに見かけますが
吊り荷の下の通行は厳禁です。

以前、公共工事に携わったことがありますが
公共工事では吊り荷の下に人が居るのを
役所の人に見られただけで
すぐに工事を中止させられます。

そして、再発防止や
安全に向けた改善が確認できるまで
工事を再開することは出来ません。

それくらい安全第一なのです。

民間工事と公共工事とでは
請負う工事の金額にも差があるため
安全対策に掛けることが出来る費用や人件費にも
違いが出てくるが現実ではあります。

しかしながら
人の命や被害には
民間工事も公共工事も関係ないものです。

とは言っても
それはキレイごとに過ぎませんので
とにかく自分たちの命や財産は
自分たちで守るのが肝要です。