2024年12月3日
台風の到来が
少しずつ現実味を帯びて来ている沖縄です。
そんな台風との相性がアレな沖縄では
台風に関連した話題はゴマンとあります。
沖縄は、とかく
南国リゾートの華やかな部分が注目され勝ちですが
今回は沖縄の台風の脅威について
しっかり 脅させて 解説させて頂きますね。(笑)
沖縄での台風の脅威は
何と言っても、アノ猛烈な風です。
最大瞬間風速が70メートルクラスになると
建物のすぐ横を新幹線が通過するような状況で
その風圧と振動はすさまじいものです。
それが
何度も何度も建物に吹き付ける訳です。
鉄筋コンクリート造の建物であっても
建物全体が揺れますし
マンション等の高層住宅となると
船酔いをする人も出てきます。
木造の建物の場合は
鉄筋コンクリート造と違い
建物自体の重量が軽いため
さらに揺れが大きく
ミシミシと嫌なきしみやねじれの音もします。
建物の中に居ても
ジェットコースターに乗っているときのように
空気ごとフワッと持ち上げらるような感覚にもなり
身の恐怖を感じます。
それだけの風圧の繰り返しですので
建物にもそれなりのダメージとストレスが
与えられているものです。
それらが蓄積されていく反面、
建物自体は徐々に劣化していきます。
そんな中で
一旦台風が来ると
人は建物の中で台風が通り過ぎるのを
ひたすら待つことしか出来ません。
この時に
恐怖感を軽減してくれるものは
不動産(建物)です。
一年間のうちに
数回来るか来ないかの台風ではありますが
一度襲来すると、すぐにお腹いっぱいになるのが
沖縄の台風です。