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隣地との境界紛争勃発を予防する方法

県外の知人から、コロナではなく
花粉症発症のお知らせが届くようになりました。。

さて
不動産はそれ自体が価値を持つものであるとともに
長く所有していると想い出や思い入れも生まれ
愛着が湧くものです。

ですので、
自然と「自分のもの」という感覚も強くなり
隣地との境界についても、
とかくシビアになるものです。

いわゆる「田舎」の山林であっても
土地の価値や価格に関係無く
隣地との境界線にこだわる人も少なくありません。

ですので
これが坪単価がそれなりにする市街地だったりすると
境界が数センチ違うだけでも
土地の価格が変わってきますので
どうしてもセンシティブになるものです。

そして、
それまでは何も問題が無くても
所有者のどちらかが第三者に不動産を売却することになった際に
いきなり隣地との紛争が勃発することもあります。

それは、
この狭い島国の沖縄の中であってもご多分にもれず、
これまで何十年もご近所同士であったとしても
「その話しと境界の話とは別」と言ったふうに
境界や越境の問題で関係がギクシャクすることもあります。

これまで問題が勃発しなかったのは
タマタマなだけです。

現在、勃発しているロシアとウクライナの戦争は
歴史や宗教上の問題もありますが
侵略となれば国境上の問題にも関わります。

お隣りの大国が
自国の領土と主張している尖閣諸島の件も
境界紛争の一種です。

隣地との境界が変われば
不動産の価値も変わりますし
それに伴い果実や資源を得られることもあります。

不動産屋の立場からすると
隣地の所有者とは必ずしも
仲良くしなくても大丈夫です。

ですが
せめて「お互い様」と思えるくらいの関係を保っておくと
いつか不動産を手放すことになった際にも
困ることにはなりにくいと思います。

そのためには、日常生活において
相手に何か迷惑を掛けられるようなことがあった場合でも
間違えても感情的になることなく
冷静に大人の対応で諭してあげましょう。

一度でもキレてしまうと
その仕返しは数十倍にもなって
戻ってきてしまうものです。