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株式会社沖縄ネット不動産
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大地震に伴う沖縄への余波

昨日の夏日から一転、
少し肌寒い雨の降りそうな沖縄です。

さて
今週末の3月11日で
東日本大震災が発生して11年になります。

日本での大地震については、それまで
神戸の震災の画像等で見たことはありましたが、
津波が一瞬に街を飲み込んでいく様子は
これまでテレビや映画のCGで作られた画像でしか見たことがなく
非常に衝撃的でした。

そして、津波の影響で発生した原発事故が
さらに被害を大きくしました。

東日本大震災発生後の
原発事故を再現した映画がいくつかありますが
それらを見ると、津波の被害を受けたことによる福島第一原子力発電所の暴走は
日本という国の存続にかかわるような
危機的な状態にあったことをあらためて知らされます。

震源地の東北地方から遠く離れた沖縄でも
東日本大震災の影響はすぐに訪れました。

沖縄には原発が無いということで
本州から退避してくる方々が
沖縄に殺到しました。

真っ先に避難してきたのは
東京を中心とした首都圏のお金持ちの方々でした。

一時的には
ホテル等の宿泊施設に避難しながらも
被害の影響が長期化すると見なすと
新築・中古の分譲マンションの購入に
動き出しました。

現金一括での購入は
お金持ちの方々だから出来ることです。

沖縄にとってはこれが特需となり
それまで完成後も8割程度が売れ残っていた
新築の分譲マンションが
まもなく完売御礼となりました。

人によっては
「この辺りから沖縄の不動産バブルが始まった」
とおっしゃる人もいます。

その一方で、東日本大震災の
津波により家が流されている映像を見て
契約寸前だった不動産の購入を
キャンセルする人も出てくる状況でした。

また、不動産の内覧の際に電磁波計を持参し、
各部屋ごとに測定する人もいらっしゃいました。

あの震災から11年が経過します。

最近、沖縄の周辺では
震度1、2程度の
小さな地震が頻発しています。

これらを「大きな地震の予兆」と言う人もあれば
小さな地すべりが頻発することで
大きな地震を回避しているとおっしゃる人もいます。

夫婦でも家庭でも小さなモメごとが頻発することで
ガス抜きが図られ、大きな衝突が回避される
という考え方と同じだそうです。。