せっかくの週末ですが、
前線の通過に伴い
ハゲしい雷雨となりそうな沖縄です。
さて、
そんな憂鬱な気分の中、
沖縄にとってさらに憂鬱さが増す情報です。(苦笑)
昨日の地震調査委員会で
沖縄地方の地震リスクの高さが
あらためて報告されました。
その報告によると
今後30年以内に沖縄本島周辺で
マグニチュード(M)7~7.5程度の
地震が発生する可能性が60%とのことです。
さらに、
台湾に近い与那国島周辺にあたっては
90%の確率だそうです。
ちなみに、どちらの地域も
M8程度の地震が発生する可能性は
「不明」となっています。
しかし、
本州での大きな被害が予想されている【南海トラフ】で
M8~9クラスの地震が発生する確率は70~80%となっており、
南海トラフと沖縄周辺の【南西諸島海溝】はつながっていることからすると
沖縄でも同程度の確率で同クラスの地震が発生しても
おかしくはありません。
つまり
沖縄でも今後30年以内に
高い確率で大きな地震が起きる可能性があるという
憂鬱な報告なのです。
そんな30年後のことなんて誰もわからないじゃないですか。あはっ
この記事を見ている人の半分はもうグソー(あの世)にいるだろうし(笑)
そういう意味ではありません。
【今後30年以内】というのは
大地震が発生するのは「30年後」かも知れませんし、
または「明日」かも知れないという意味です。新興宗教の世紀末論みたい(苦笑)
これまでは
「南海トラフによる地震で本州では大きな被害が出る」
というくらいの認識しか無かった人も多いと思いますが
「沖縄でも高い確率で地震の被害が発生する可能性がある」
ということをあらためて認識する機会です。
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しかし、
これらは地震の際には
ダメージを伴う条件となることも
しっかり理解しておきましょう。