沖縄と県外との最高気温が
逆転しはじめましたね。
さて、先週
日本を代表する牛丼屋の役員の方が
早稲田大学の講座で不適切発言をして
問題になっていますね。
政治家の不適切発言は
よくニュースになりますが
不適切発言をするのは
なにも偉い人に限った話ではありません。
人の前で話す機会のある人は
皆がそのリスクを抱えているものです。
実際に、多くの人の前で
話す機会がある人にありがちのことですが、
話し手の方は、聞き手の反応や興味の有無を
気にしながら話をするものです。
あらかじめ決めていた話の内容で
聞き手の反応が薄い場合には
その場で話の内容を変更したり
言い回しを変えることで
聞き手の興味を引こうとするものです。
そして、このとき、
聞き手の興味を手短に引く方法として
あえて過激な発言や表現をするのですが
過激であればあるほど聞き手の反応も
大きくなるものです。
また、話し手の方も
スピーチに慣れてくると
徐々に自分に酔いしれ
快感に変わってくるものです。(笑)
こうして
聞き手の反応をより大きく得たいと思う気持ちと
自分のスピーチに酔いしれてしまった結果、
「過激」のさじ加減を間違え
その結果、不適切発言をしてしまうのです。
社会的な立場が偉い人ほど
一度発してしまった不適切発言の影響は大きく
今どきはSNS等の媒体も後押しし
あっという間に拡散してしまいます。
今回の牛丼屋の役員の方も
良い大学を卒業し、
やっと上り詰めた地位も
一瞬にして失うことになると思うと
まさに【口は災いのもと】です。
ちなみに
不動産業界も、過激な発言は
歴史的には日常茶飯事です。(苦笑)
ノルマを達成できない社員に対しての罵声は
マンガやドラマにもなるくらい日常です。(笑)正直不動産
沖縄でも
契約のハンコをもらえるまで
お客さんの家に夜遅い時間まで家に居座るよう
指示している大手の会社や
何かあるとすぐに「警察を呼ぶぞ!」と逆ギレする不動産会社の話しは
タマに聞きます。。
また
社長が愛人を社員として雇ったり、
会社の女性に手を出したりの女性蔑視も
よく聞く話です。(苦笑)
そういう不動産屋からすると
「不適切発言をいちいち気にしていては不動産屋はつとまらない」
という感覚だと思います。(苦笑)
こういう不動産屋の社長に共通している特徴は
顔ではニコニコ笑っているように見えても
目は笑っていないものです。
ご参考まで。