朝からドシャ降りの沖縄です。
さて、昨日、
外国人観光客の受け入れを再開するという発表が
政府よりありました。
2012年には年間約40万人程度だった沖縄の外国人観光客が
航空路線の拡大や大型クルーズ船の寄港回数の増加により
コロナ前には約300万人まで爆増しました。
そして、2020年からの
日本でのコロナ感染拡大のはじまり・・・。
沖縄でも、2020年2月に
クルーズ船「ダイアモンド・プリンセス号」が沖縄に寄港した際に、
外国人観光客を乗せたタクシー運転手が
新型コロナに感染したことが判明した頃から
外国人観光客に対する拒否反応が
急激に高まり始めました。
その後、
国際航空路線の運休やクルーズ船の運航停止、
そして海外からの入国制限措置により
2020年には沖縄への外国人観光客がゼロとなりました。
それまで、インバウンド需要で潤っていた業界は
天国から地獄への状態だったかと想像します。
そのゼロの状態が
ようやく来月6月10日から
外国人観光客の受け入れを
順次再開していくことになりました。
入国後の行動管理が出来るよう
当面は「添乗員付きのツアー」のみだそうですが
ほとんどノーコントロールが予想されます。(苦笑)
以前も、添乗員付きのツアーであっても
クルーズ船から大型バスやタクシーに分乗して
大人数がお店や観光施設に押し寄せ
ほぼ無法状態でした。(笑)
文化の違いもあり
行動管理は難しいでしょうね。
まぁ、それでも
新たに感染が拡大しなければ
経済的なメリットは大きいでしょう。
そもそも沖縄は
現時点で感染爆発に近い状態ですので
心配すべきは、外国人観光客からの持込みというよりも
せっかく来てくれた外国人観光客へのお土産感染です。(笑)
経済には【振り子の法則】という考え方があり
大きく振れた振り子は、その次には
反対に大きく振れるものです。
沖縄の観光関連ビジネスも
コロナの感染拡大により急速に激減しましたので
【振り子の法則】に従うと、次はV回復で
急激に元に戻ろうとするものと考えられます。
沖縄の不動産は
観光関連ビジネスとも密接な関係があります。
、
国内でコロナが感染拡大しはじめた当初は
沖縄の不動産も一時的にはバブルも停滞しましたが、
その後、間もなく動き始め
今では高値安定の状態です。
これが、
外国人観光客の受け入れ再開により
沖縄の不動産がさらに上昇するのか、
そのまま高止まりするのかは
さすがに読めないです。
しかしながら
マイナスの話ではありませんので
少なくとも下落するという要素はありません。
ということで、
評論家 すっかり予言者のようですが
台湾・中国・北朝鮮・沖縄が絡んだ有事や
天災や疫病の流行等がない限り
沖縄の不動産バブルは
まだしばら続きそうな気配がします。