石川県での地震で被害にあわれた方々に
お見舞い申し上げます。
さて、昨日
沖縄は梅雨明け宣言がありました。
これから約4ヶ月の
長~い夏が続きます。
そんな梅雨明け前の快晴の中、
以前地主様より売却のご相談があった
土地の現地調査に行って来ました。
快晴の中、ちょっとしたドライブ気分ですね。あはっ
今回の現地調査の主目的は
敷地の境界の確認です。
今回の土地は
約3年前に測量がされており
その際に境界ポイントの設置がされています。
これが、
都会や市街地の土地であれば
3年が経過していても、
境界ポイントはほぼそのまま残っているものです。
そのような現場であれば
サッサと現地調査を済ませ
エアコンの効いたおしゃれなカフェで
美味しいパフェでも食べられます。(笑)
しかしながら
沖縄の田舎の土地自然豊かな土地は
雑草が伸び放題で♪
今回の現場も長いものでは身長以上となります。
初夏を感じさせる暑さの中、
長靴と長袖で雑草だらけの中に
突入していくのですが
むやみに入っていく訳ではありません。
過去の測量時の資料をもとに
特定のポイントからの距離を
巻尺で確認しながら
当時の境界ポイントを探します。
これまでの経験上
境界ポイントにも
後々まで残りやすいものと
そうで無いものがあります。
例えば、石への刻みやペンキでの着色の場合は
経年とともに消えてしまい分からなくなってしまうケースが
ほとんどです。
後々まで残りやすいのは
プレートやプラスチックの境界杭や
鉄筋の打ち込みです。
比較的しっかりしてそうな木の杭の場合も
自然と同化し無くなってしまっていることもあります。(苦笑)
測量をされる業者さんは
ぜひとも後々まで残りやすい
境界ポイントの設置を心掛けて頂きますよう
よろしくお願いしますね。
また、今回現地調査をした場所は
野ネズミなどの小動物もいることから
おそらくハブも居ることでしょう。
とくに今回の現場には
石積みの擁壁の箇所もありましたので
ハブの寝蔵にはピッタリです。(笑)
ハブは夜行性ですので
就寝中のハブを起こさないよう注意が必要ですが
周りに誰も居ないような場所で
もし、ハブに噛まれたら
誰にも助けられること無く
私の人生は雑草の中で終えることになります。(笑)
沖縄の不動産屋の現地調査は
場所によっては
そんなことも考えながら行なうものです。(笑)