今年の夏の天候の特徴は
「晴れるときは猛烈に暑く、
雨が降るときは徹底的にドシャ降り」です。
さて
世の中に不動産業者はゴマンとありますが
それぞれの不動産業者により
特徴があるものです。
全国規模の不動産業者は
豊富な資金力とブランド力が特徴です。
地域密着型の不動産業者は
地元の人脈やネットワークに長けているものです。
また、昔ながらの
詐欺っぽい不動産業者。
飛ばない鳥を
無理矢理飛ばせて撃ち落とす
イケイケの不動産業者。(笑)
それぞれの不動産業者が
各々の特徴を生かして
不動産の取引を行なっていますが
不動産の仕事は、コレという正解がないため
OJTや経験によって、積み重ねていくしかありません。
そのため
同じ不動産会社の中でも
担当が違うと仕事の質が変わるのは
よくあることです。(笑)
そんな状況ですので
不動産業者ごとに特徴があるのと同様に
不動産業者が変われば
仕事の質も違うのは当然のことです。(苦笑)
例えば
お客様の不動産の売却をお手伝いする際に
ある不動産業者は、法律上の規制を含め
その不動産のメリットとデメリットをきちんと把握した上で
商談を進めていきます。
その一方で、別の不動産業者は
売買に際し重要な事項を漏らしたまま
商談を進めていくこともあります。
一般の人からすると
デメリットが少なくメリットが多い不動産の方が
より良い不動産と考え、万人ウケするものです。
しかしながら
不動産のコワイ点は
デメリットが後で効いてくることです。
場合によっては
不動産を売買してから数年後・数十年後に
このデメリットが影響し
それをクリアするために
結果的に大きな費用負担が発生する
ということもあるものです。
例えば
購入した後の設備や建物の維持管理や修繕に
相応の費用負担が伴うものであったり、
建替えの際に制約があったり、
多額の費用負担が必要であったりです。
これらは売買する時点では
ナカナカ分かりにくく
発覚しないものです。
しかしながら
それらは後になって
ジワリジワリと効いてくるものです。