わずかな時間の外作業でも
こんがり日焼けするのが
この時期の沖縄です。
さて、不動産の売買が活況な沖縄では
それにすり寄ってくる方々も多いものです。
その代表格が「不動産ブローカー」です。
以前の沖縄は、年輩のブローカーさんたちが
小遣い稼ぎをしながら生き生きと人生を謳歌する
「沖縄ブローカー天国」と呼ばれていました。(笑)
しかし、ここ数年、
この「ブローカー天国」も様相が変わって来ました。
その背景の一番は
やはり新型コロナです。
不動産ブローカーは年輩の人が多いため
コロナの感染拡大に伴い
外出や人と会うのを自粛せざるを得なくなりました。
ブローカーさんの中には、
私はコロナなんて大丈夫さ~
と、これまでどおり外出したり、人に会うことに
何の自覚抵抗のない人もいらっしゃいますが、
コロナで寝込んでも誰も面倒見ないからね。
あと、もし外からコロナを持ち帰ったら許さないからね。
家族が猛反対するそうです。
さすがのブローカーさんも
家族には抵抗できないようです。(笑)
また、
最近の沖縄のブローカーの傾向としては
年齢層が若輩化しています。
若手のブローカーさんの中には
サラリーマンや自営業など
本業でそれなりに収入を得ていながらも
副業として不動産ブローカーをしている人もいます。
しかし、
副業で不動産ブローカーをしている人の中には
本業でそれなりの活躍をしている人もおり
そう言う方々は、対外的な手前上、
いつまでも「ブローカー」では格好が付かないそうです。
その結果、
本業の副業として
正式に「不動産業」の免許を取得し
堂々と営業をされている人も増えてきています。
こうして、世間では
後継者不足や若手の人手不足が言われていますが
沖縄の不動産ブローカーは形を変えながらも
着々と世代交代が進んでいる状況です。(笑)