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株式会社沖縄ネット不動産
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ゲイは知り合いを助ける

北の某国、乱発しすぎですね・・・。

さて、
先日の夜の9時過ぎ、
泡盛も飲まず残業をしていると
知り合いのオバサン人から
携帯に電話がありました。

電話に出ると
「自宅の水が出なくなって困っている」とのことでした。

このオバサンは
ご主人に先立たれて今は一人暮らしです。

水が出なくなり
台所の洗い物もお風呂もトイレも使えず困ったので、
いま流行りの24時間受付の
水道トラブルのレスキュー業者に連絡しようと思ったそうです。

しかし、これまた
いま流行りの「ボッタクリ請求」をされないか心配になり
不動産屋でもある知り合いの私に電話してきたという
流れでした。(笑)

その時はまだお酒も飲んでなかったので
ひとまずオバサンの家に車で向かいました。

オバサンの家は
沖縄によくある昔ながらの家で
屋上に高架タンクが設置されてあり
そこから家の中に水が供給されるようになっていました。

また、
地上部分には受水タンクがあり
受水タンクから屋上のタンクに
ポンプで水を上げている仕組みになっていました。

<イメージ>

そこで、まず屋上に上がり
高架タンクを調べると
中は空っぽの状態でした。

これでは水が出るはずはありません。

次に地上部分の受水タンクを調べると
中には水が入っていました。

つまり
地上の受水タンクから
屋上のタンクに水が送られていないのが
断水の原因です。

そして、その原因は
受水タンクから屋上のタンクに水を送る
ポンプにあるのではないかと
想定されました。

あらためてオバサンに聞くと
「先日、水道のバルブから水漏れがあり
業者さんがバルブの交換を行なった」
とのことでした。

その情報から
ポンプが停止していることが想定されましたので
ポンプの電源のブレーカーを再起動させました。

すると
ポンプが作動し
空になっていた屋上のタンクへ
水が流れ始めました。

そして暫くして
家の中にも水が出るようになり
オバサンも安心されました。

今回の原因は
業者さんがバルブを交換した際に
ポンプの安全装置が働き
ポンプがエラー停止したままの状態となっていたため
屋上のタンクに水が送られず
断水になったものでした。

まぁ、業者さんも
依頼された作業はちゃんと終わっているので
ポンプの動作までチェックをしなかったのも
いた仕方無いのかも知れませんね。

すっかり手前ミソの話となりましたが
日頃、不動産屋は
何かと煙たがられる存在です。(笑)

しかし
そんな不動産屋も
家に関連することでは
日頃から色々な現場や不具合を経験していますので
それが、いつか、どこかで、きっと、たぶん
人のお役にも立てることもありますよ
というお話しでした。
一番の勝因は、その時間にまだお酒を飲んでいなかったことかも