すぐそこ？コストコ♪

（画像はコストコのHPより）

久しぶりの晴れ間に
空気も美味しい沖縄です。

さて、
累計13兆円を超える振興予算の恩恵もあり
県外の同規模の県と比較しても
ずば抜けて発展している沖縄ですが
また新たな大型商業施設の計画が着々と進んでいます。

今度は【コストコ】です。

コストコの沖縄上陸は
10年くらい前から
まことしやかにウワサされていましたが
ここ数年は新型コロナの影響も有り
計画の撤回を含めすう勢が注目されていました。

そんなコロナもようやく出口が見えてきたことから
「住民説明会」が開催され、
再来年の2024年の夏オープンという目処も
立ってきました。

今回コストコが出来るのは
かねてからウワサされてきた南城市の
「つきしろ」というエリアになります。

つきしろは昭和50年代に
当時の開発ブームに乗っかり
開発が着手されました。

しかし、
開発業者の頓挫もあり、
その後は「ゴーストタウン」
とも風評されるようなエリアでもありました。

しかし、そんなつきしろで
コストコの上陸計画がウワサされるようになると
不動産価格のウナギ登りが始まり
当初は数万円で購入できた土地が
5倍近く膨れ上がっています。

沖縄で近年に
大型の商業施設が出来て
そのエリアが急発展した事例は
7年前に北中城村のライカムと呼ばれる地域に出来た
イオンのショッピングモールです。

ライカムイオンの計画に伴い
その周りには住宅や大型マンションが建ち並び
不動産売買が活況となり
沖縄の不動産バブルに拍車が掛かりました。

そんな事例もありますので
不動産業界の中では
今回のコストコ進出に伴っても
2匹目のウナギ狙いで
不動産市場のさらなる活況が期待されています。（笑）

しかしながら
今回コストコが出来るエリアは
抜け道もほとんどなく
ライカムイオン以上に
車の渋滞が目に見えています。

つきしろは
コレと言ったお店もほとんどありませんので
地元の人たちも利便性の向上と
自分たちの不動産の資産価値上昇は
大喜びの材料なのですが
渋滞問題はアレでしょう。

県外や海外からの資本や
振興予算の投入が続く沖縄は
まだまだ不動産バブルも続きそうです。