人口の減少で沖縄はどこに向かうのか

週明けから急速に暖かくなる沖縄です。

さて、
ひと昔前の沖縄は
日本において「健康長寿」「子だくさん」を
代表する県でした。

その後、健康長寿の看板は
あっさりと他県に譲り渡してしまいましたが
「子だくさん」は相変わらず健在です。(笑)

しかしながら
そんな沖縄も
新生児の数と死亡者の数を比較すると
昨年は、死亡者数の方が多くなってしまいました。

いわゆる「自然減」の状況です。

昨年は
コロナの影響による死亡者数も
影響したのかも知れませんが
いずれにせよ、健康長寿と子だくさんを要因とした
沖縄の人口増加はもう望めないという状況です。

そうすると、沖縄の経済は
いわゆる内需による拡大は厳しくなりますので
今後ますます県外や海外の観光需要頼みと
なってしまいます。

今の日本もそうですが
自分たちの経済を維持するのに
外部に依存しなければならないのは
やはり心もとないものです。

インバウンド需要、
米軍関連施設で働く方々の外人住宅、
米軍や自衛隊施設等の借地料、
青天井の振興予算・・・・。

こうみると
一極集中ではなく
一応は分散されているようですね。(笑)