2024年12月3日
日本のWBC優勝おめでとうございます!
さて、
そんな歓喜ムードの残る中で恐縮ですが
コロナの影響も何のそので
不動産バブルに沸く沖縄の不動産の状況がわかる
一例があります。
那覇市で販売中の
分譲マンションについて
県外需要に涌いているそうです。
このマンションは、現在
首里城近くの傾斜地に建築中ですが
平均販売価格は9,000万円台、最高額は2億超えと
低所得日本一の沖縄ではかなり強気の価格です。(苦笑)
価格設定からすると
県外・海外の顧客をターゲットにしているのが
明確に分かります。
こちらのマンションは
傾斜地を利用した大型のルーフバルコニーや
琉球石灰岩や赤瓦などの景観に考慮した造りなど
共用部分にもそれなりの建築費が掛かっています。
しかしながら
居室部分の床面積23坪~55坪に対しての
販売価格からすると
かなりの儲けが想像されます。(笑)
今年の3月から順次引渡しがはじまりますが
すでに7割が成約済だそうです。
ちなみに
こちらのマンションを販売しているのは
県外の大手マンション業者です。
沖縄を舞台に
県外の業者が県外・海外の顧客をターゲットに
ビジネスが行われているのは
低所得日本一の地元の方々にとっては
微妙な心境ではないかと察します。
今さらではありますが
沖縄の不動産バブルは
県外・海外からの豊富な資金が
要因となっています。