前線の影響でスッキリしない天気の沖縄です。
さて
県外ではサクラが満開を迎える中、
東京の大手のとある設計事務所が
花見の場所取りをして批判を受けています。
批判を受けることになったキッカケは
時代の申し子のSNSです。
今回は
花見のための事前の場所取りが禁止されているエリアに
1週間前から場所取りをしていたのが
批判の要因にもなっています。
また、場所取りをした際に
花見の日付と会社名を書いた張り紙をしていたために
会社が特定されてしまいました。
いまどき、まだ会社や部署での花見をやってるんですか?あはっ
今の時代ではブラックな会社扱いをされそうですが
昭和・平成の時代は、新入社員の大切なミッションの一つに
「サクラの花見の場所取り」という会社もありました。(笑)
今回批判を受けた設計事務所も
過去からの恒例行事だったものと想像されます。
もちろんルール違反はダメですが
その一方では、コロナの影響で、
屋外でお酒を飲みながら花見を楽しむという行為は
ここ数年行われていなかったため
数年ぶりの花見を楽しみに場所取りをした人たちの気持ちも
分からなくもありません。
また、これが
場所取りが禁止されていないエリアで
張り紙の会社名もイニシャルにする等であれば
批判を受けることもなかったでしょう。
今回の批判を受け
来年からは色々と考慮・対処して
花見を楽しんで下さいね。
ちなみに沖縄でもサクラは咲きますし
花見を楽しむ機会はあります。
しかしながら、
沖縄のサクラは県外と品種が違い、
1月末から2月のまだ涼しい時期に満開となることもあり
サクラの下で宴会をしながら
花見をするという習慣がありません。
また、
沖縄のサクラは神聖なものですので
サクラの下でお酒を飲みながら下心という
風習もありません。(笑)
沖縄のサクラの花見は
歩きながら花を鑑賞し、
そのあと居酒屋等に場所を移して
そこでお酒と下心を楽しみます。(笑)
習慣や慣習は違えど
サクラを愛する気持ちは
沖縄も県外も同じです。