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世の中の規制は不動産業界を成長させるチャンス

さすがの沖縄でも、窓を開けたまま寝ると
夜中に オシッコで 目が覚める季節となってきました。

さて、
最近はちょっとした発言にも
気を使わなければならない時代になっています。

先日も、某県の市長さんが
イベントの挨拶で
「挨拶と女性のスカートは短い方がいい」
と発言をしたところ炎上したそうです。(笑)

このイベントも
行政に関するお堅い会合ではなく
スポーツに関連したイベントで
市長さんも場をなごますための
ユーモアとして話したところ
「不適切発言」として取上げられたそうです。

ちょっと気の毒ですね。

確かに、昨今は
男女の形容や性差に関する表現には
注意が必要な世の中の流れではあります。

しかし、今回の発言が特段に取り扱われるようになったのは
最近あまり聞かない古手の表現だったこともあり
出席者にとっては「ユーモア」よりも
違和感の方が強かったからかも知れません。

先日も沖縄の市長さんが
市内に出来た新しいホテルをPRするSNSで
女性との密会仕立てで演出したところ
政治的な報道力も働き
やはり「不適切」との評価をされるということもありました・・・。

話のレベルはだいぶ変わりますが
昔から、政治家や議員の方々は
美辞麗句をならべて挨拶をされるのが
お好きなものです。

その中で
「誠心誠意」という表現もよく使われますが
実際に誠心誠意が尽くされたという話は
あまり聞かないものです。(笑)

また、政治家や議員の方々が
自らにかけられた疑いを弁明する際に
「天地天命にかけて」という表現をよく使われますが
天地天命を裏切ったウソだったということも
よくあるものです。(苦笑)

不動産業者の広告にも
色々な表現が使われます。

以前は
「最高」「ナンバーワン」「格別」「今だけ」等の表現が
チラシ上で踊っていましたが、これらはみな
違反を承知での行為でした。(苦笑)

最近になり
ようやく不動産業界も
風当たりが強くなってきたため
これらの表現は見られなくなりましたが
相変わらず「早い者勝ち」「増税前の今がチャンス」等の
消費者をあおる表現はよく目にするものです。これらも違反です

また「最高」がダメならば「最高級」であれば
イイんじゃないかとか
「ナンバーワン」がダメならば
「業界ナンバーワン(自社調べ)」であれば大丈夫じゃないか
等の悪知恵を縛っては日々進化しています。(苦笑)

世の中は門戸開放を目的に
様々な面で規制緩和が進んでいますが
その逆で、規制が厳しくなることは
企業を成長させる機会でもあります。(笑)