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高値上昇する沖縄の不動産を上手に購入させる禁断の方法

さすがの南国沖縄も
北風が吹くとそれなりに涼しく感じます。

さて
日本では市街地を中心に
不動産が全国的に値上りしていると
言われています。値下がりしているところもあります

その中でも新築マンションは
とくに人気のようで
今や大都市だけでなく地方都市でも
1億円を超えるいわゆる「億ション」が登場しています。

南国リゾート沖縄でも
コロナの影響が落ち着いた頃から
不動産の高値上昇が再開しはじめました。

また、世の中の
資材高騰」「人手不足・人件費の高騰」のフレコミも
便乗値上げをするには絶好のチャンスとなっています。(笑)

このように不動産の値上げが進行すると
当然、買い手側の金銭的な負担が増えることになります。

購入にあたってローンを利用する人は
毎月の支払(返済)が大きくなります。

そうすると、
これまでの不動産の価格帯であれば
毎月の支払も現実的だったものが
不動産の総額が上昇することにより
毎月の支払が大きくなり
不動産の購入のハードルが高くなります。

不動産業者がよく使う
家賃なみで自宅が購入できます」という
アオリのシナリオが崩れることになります。(苦笑)

せっかく便乗値上げした新築の販売業者にとっても
購入する人が減少するようでは
意味がありません。(笑)

しかしながら
そんなことでヘコたれる
不動産業者ではありません。

不動産の価格が上昇している現在でも
相変わらず「家賃なみで・・・」を連想させるチラシが
舞い踊っています。(苦笑)

先日も
4,000万円を超えるとある新築物件で
頭金ナシ、ボーナス時の加算払ナシで、
7万円台で自宅が購入できます
という夢のようなチラシを拝見しました。(笑)

そのカラクリは2つです。

1つ目は、
変動金利を「0.5%」とするなど
金融機関の店頭金利から、大幅に優遇された金利を前提として
見た目上の金利負担を減らしていることです。店頭金利との二重価格が常態化

また、金利は水モノなので
変動金利と固定金利のどちらが正解かは分かりませんが、
金利の変動リスクは、当然、蚊帳の外です。(笑)

もう1つは
ローンの返済期間です。

目立つように大きな文字で表示されている
「家賃なみで購入できます!」の下に
目立たないように小さな文字で
「返済期間:50年」と書いてありました。(笑)

それも、
禁断の「50年ローン」です。(苦笑)

以前は、
ローンの返済期間は
「35年」での広告表示が一般的でしたが
不動産が高騰しているため
ローンの返済期間を長くすることによって
見かけ上、毎月の返済額を下げているのです。

それにより、消費者に
「これだったら購入できるかも」
マインドコントロールしているのです。(笑)

ローンの期間が長くなれば
消費者にとっては、当然
金利分の負担は大きくなりますが
そんなことは二の次です。。

こうして
ウナギ昇りの不動産でも
消費者を逃がさないよう
不動産業者もイロイロと
策を練っている アイディアを考えているのです。